社員旅行から戻ると、体が重くて足の裏が痛い。食っては寝て、酒飲んでは飲んで・・・明らかに体重が増加している。こんな旅行、1カ月も続けたら死ぬだろう。
しかし、鳥羽水族館で友達になったセイウチの「こーちゃん(オス2さい)」の体重は実に260キロ。優に私の倍はあるわけだ。そんな「こーちゃん」は魚をすり潰したジュースを15キロ飲み干して、アジを数十キロ喰うらしい。だからとても魚臭いのだが、成長すると、なんと1トンを超えるというから、これからもたくさんアジを食べてもらいたい。あうあうあー。(※こーちゃんの鳴き声)
で、このセイウチという奴は、体もでかいし、雄の牙は1メートルくらいになるのだが、とても臆病でおとなしい性格らしい。ホッキョクグマが出ただけでパニックになり、群れの中で重なり合い、その互いの体重から圧死することもあるという。ホッキョクグマは、セイウチ食べ放題状態となるのだ。あうあうあぁ~~・・・
しかし、このセイウチもやるときはやる。水の中では有利!水際まで調子に乗って追いかけてきたホッキョグマに、深々とあの恐ろしい牙を突き刺して殺すこともあるという。ホッキョクグマの一撃で、あの太い首の骨を砕かれながらも、胸に牙を突き刺して相討ちになることもある。ちょっとカッコいいではないかセイウチという今日この頃、皆様、お久しぶりです。あうあうお~~
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で、日本という臆病でおとなしい国は、
「軍艦を出す用意がある」
「日本などという国は滅びる」
と言い放った支那の海軍にイージス艦を見ていただこうと「予定」していたらしい。ホッキョクグマに腹を見せるセイウチは存在せんが、変わった国もあるもんだな。敵対してくるものに対しては「戦うか逃げる」かだと思うのだが、どうやら、頭を撫でてもらって飼いならしてもらおうとする奴らがいるようだ。それに今回は、米軍の艦船が入港するとなれば、「中国を刺激する!」とか「戦争の船は日本に来るな!」などと言いながら、どこからかワサワサと湧いてくる連中もいないしなww なんでだ?ああん?
「2」へ
■2007/11/30 (金) ペンギンは可愛かったがなぁ・・・2
<石破防衛相は30日午前の閣議後の記者会見で、中国海軍艦艇乗組員による海上自衛隊のイージス艦視察が在日米軍などの抗議で中止となっていた問題について「いろいろ担当部署で検討したと思う。米政府の抗議で公開中止とは聞いていない」と述べた。>
「アメリカからの抗議」が原因ではないと言いたそうだが、ンなもん、「抗議を受けるまでもない」ということであろう。ホッキョクグマを前にして、どこのセイウチが己が牙を晒すというのだ。アメリカも「はぁ?」ってなもんだろ。
で、やはりというか、朝日り新聞はちゃんと仕事しているww
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
<中国軍艦寄港―新たな歴史の第一歩に>
小泉の靖国参拝を原因として日中関係が冷え切ったと非難し、安倍の訪中をきっかけにちょっとだけ許してもらったと喜び、今回のことでは、もう、飛び上がって喜んでいる。
<関係修復の流れの、いわば象徴のような形である。約350人の乗組員を含め、今回の訪問を歓迎する。来年は海上自衛隊の艦艇が訪中する番だ。これを弾みに防衛交流をさらに広げ、両国関係の安定化につなげてもらいたい。>
防衛交流だと。どこからの攻撃に対して防衛する気なのだ?アメリカか??
日本の危機は支那からやってくる。支那が脅威なのだぞ?その脅威と防衛を共にするとは、なんたる本末転倒、なんたる売国行為、なんたる利敵行為か。
で、朝日りは痛烈な矛盾を平然と書く。
<とはいえ、軍事に関する両国間の不信は、一度や二度の往来でぬぐえるものではない。日本側は、中国軍の急速な増強や活動の活発化に不安を募らせている。中国側も、ミサイル防衛をめぐる日米協力や台湾への関与の可能性などに神経をとがらせる。>
もう、わけがわからんだろうww?
これ書いた奴は頭が混乱してるのか?
「3」へ
■2007/11/30 (金) ペンギンは可愛かったがなぁ・・・3
言うまでもなく、アメリカの軍事力に脅威を感じないのは、日本が同盟国だからだ。いわば、けったクソ悪いが「アメリカの軍事力」は日本に資するのである。で、これも当たり前だが、アメリカは日本の「軍事的脅威」ではない。そして、朝日りが言うとおり、支那の急速な軍事力拡張は「不安を募らせている」わけだ。その「不安」と防衛を共にすることによって「不安」を解消しようというのだ。これはなんという支離滅裂か。
で、更に朝日りの支那祭りは続く。
<もう一つ望むのは、防衛交流を軍事関係者だけにとどめず、一般にも開いていくことだ。例えば、日本の研究者やメディアが中国軍を見学したり、取材したりする機会を増やす。国民レベルで少しでも理解が進めば、それだけ的はずれな推測は減ってくる。>
なにを「的はずれ」とするのか。例えば、私が今書いているようなことか?
支那脅威論は的外れだと、友好関係を築けるのだと強弁したいらしいが、それこそが「的外れ」であると、日本国民は気づいているぞ?朝日りよ。
日本のメディアや研究者が支那を見て回る?取材だぁ?
あの人権蹂躙の独裁国家でか?命がいくつあっても足らんと思うのは「的外れ」か?
「4」へ
■2007/11/30 (金) ペンギンは可愛かったがなぁ・・・4
<歴史好きの人なら、中国の軍艦と聞けば「定遠」「鎮遠」といった名前を思い出すに違いない。清朝が誇る大戦艦だった。明治時代に日本の港を訪れ、その威容が日本人を驚かせた。日本はこれに負けじと海軍力強化に突き進み、後年、日清戦争でぶつかることになる。
もちろん、いま求められるのは軍拡競争ではなくて、平和のための協力だ。「深セン」の名前がそのスタートとして歴史に刻まれるよう努力していきたい。>
清朝と支那共産党を同列に並べる新聞に「歴史好き」の人はいないだろう。それは「支那好き」と書き直したほうがいいと思うが、おそらくこれも「的外れ」か。
「平和のための協力」を言う前に、支那に「平和のための努力」を求めよ。日本は言われるまでもなく、天下御免の「平和憲法」があるではないか。「支那好き」が高じての支離滅裂もいいが、そこまで読者を愚弄した文章は「的外れ」であると指摘しておく。
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http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007112901000820.html
<米空母が台湾海峡を通過 香港寄港拒否で示威行動>
<関係者によると、21日に香港入港を断られたキティホークと随行するイージス駆逐艦など計6隻は南シナ海を北上し、23日から24日にかけて台湾海峡を通過。その際、不測の事態に備え、艦載機を飛ばして周辺の警戒監視活動を行ったという。>
さて、日本は怯えて逃げ惑うだけのセイウチか、それとも牙を突き刺すのか。
パニックになって圧死するだけなのか、相手の心臓を貫いて討ち死にするのか。
物価も上がって増税されて、ため息をつけるうちが花かもしれん。
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