タレントの飯島愛さんが亡くなった。死後、1週間程が経過していたらしい。▼知らなかったが、彼女は台湾で人気だったようだ。著書「プラトニックセックス」も15万部も売れたとのこと。台湾のコメンテーターは「飯島愛はすべての台湾男性の恋人だった」と、その死を嘆いている。▼そういえば以前、その台湾に悪天候のため着陸した旅客機に乗っていた河野洋平は、離陸するまでの数時間を機内で過ごし、「台湾の土を踏みませんでした！」と支那共産党に褒めてもらったという有名な逸話がある。無論、台湾での人気はないだろう。▼その河野洋平がハワイのアリゾナ記念館や国立太平洋記念墓地などに行って「真珠湾攻撃の犠牲者」に献花するらしい。「平和・軍縮」をテーマに活動してきた河野の「強い希望」だそうだ。▼平和や軍縮ならば、常夏の島で墓参りするよりも、是非とも支那共産党の空母に「遺憾の意」を発動させてほしい。拉致の問題にも向き合うべきだろう。▼「支那の統治による平和・支那以外の国の軍縮」を掲げる彼は、死後、どこの国から感謝されるのだろうか。▼少し前、TBSのキャスターだった筑紫哲也氏が亡くなったときは、韓国の大統領が追悼の言葉を贈られていた。支那のメディアも「深い悲しみ」を伝えていた。支那朝鮮では人気者だったのだろう。▼飯島さんは台湾だけでなく日本でも人気ものだった。「どこを向いてどう生きてきたか」は死して尚、明確だ。
