忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2010.10.9

2010年10月09日 | 過去記事
ノーベル平和賞委員長「人権、世界平和に不可欠」

<ノーベル平和賞を選考するノーベル賞委員会のヤーグラン委員長は8日、朝日新聞の単独インタビューに応じ、今年の平和賞を中国人人権活動家の劉暁波(リウ・シアオポー)氏に授与すると決めた最大の理由について「民主主義と人権(の尊重)が世界平和には不可欠だからだ」と述べた。「中国は大国として、批判や監視、議論の対象になる責任を引き受けなければならない」とも話し、経済大国としての地位に見合った責任ある振る舞いを求めた>

あえて朝日新聞から(笑)。その権威のほどはともかく、賞の名称に「平和」がつく賞ならば、戦後ずっと「平和憲法を抱いて守り抜いてきた」日本にもっとくれてもよさそうだが、1974年だったか佐藤栄作しかもらっていないようだ。また、あれほど平和平和とオリンピアに吸収されたメーカーの名を連呼している社民党も、ルパン三世のパチンコやアントニオ猪木のスロットの宣伝にはなれども、ノーベル平和賞の候補にすらならないのも可哀そうである。もちろん、この記事を載せている朝日新聞も「ノーベル捏造賞」などがあれば、過去から数えても相当回数受賞している可能性はある。あの有名な「サンゴ事件」など世界が絶賛する快挙だったはずだ。なにしろ、自分でサンゴに「KY」と傷をつけておいて、自分のところの記事でこんな事を書いていた。

「これは将来の人が見たら、80年代の日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の・・・。にしても、一体『K・Y』ってだれだ」

この件は「朝日がサンゴに傷をつけて自作自演の記事を書いた!」という概要だけが有名になっているが、本当に酷いのは記事の内容であった。自らがやっておきながら、ここまで嬉しそうに日本人を誹謗し、クソ偉そうに説教しているのである。

「犯人」と疑われた地元のダイバーは当然ながら抗議した。やったのは地元のダイバーではなく、朝日新聞の記者がカメラのストロボの「柄」で傷をつけたのだとやった。それに対する朝日の答えは「朝日新聞の社員がそんなことをするはずがない」という立派なものだったが、しかし、そんなことをするのは「日本人は環境を大切にする」と知らない支那朝鮮人か、仮に日本国籍だとしても朝日新聞の記者くらいなものだというのが一般常識であるとして、引き続き調査したらやっぱりウソだった。

「百年単位で育ったモノを瞬時に傷つけた」ことがバレた朝日新聞の出した見出しは、それでも「取材に行き過ぎ」であった。“行き過ぎ”である。「やり過ぎちゃった(エヘッ)」である。その中で朝日は「サンゴにKYと書いてあったので上からなぞった」とウソを重ねたのであった。今更だが、この馬鹿さ加減には心底呆れかえる(笑)。そして目出度くこれもバレて、ようやく謝罪文を載せた。しかし、その謝罪は「自作自演」についてのみであり、記事の内容で日本人を貶めたことについては死んでも謝るつもりなどないらしい。

そんな朝日新聞だから、この件についても自分のことは棚に上げて偉そうなことを社説で書いていた。「平和賞、中国は背を向けるな」というタイトルで、ともかく中国はもう大国なんだから、国際社会から認められるようにしてほしい、という朝日新聞からすれば精一杯の具申である。もちろん、支那共産党は朝日新聞など気にもせず、さっさと劉暁波氏の奥さんである「劉霞さん」の身柄を当局が押さえて他国のマスメディアの取材を受けることが出来ないようにした。旦那のほうは支那の国内法で「犯罪者」かもしれないが、奥さんは関係ないのに外部との連絡は禁止だそうだ。これに対して賞を授与したノルウェーはもちろん、悪の枢軸国以外の各国は非難を浴びせている。同じ賞を受賞した誼でオバマ大統領も公式に批判している。

しかし、日本の総理大臣の公式なコメントは「賞を出されたことを受け止めたい」という、韓流タレントが使う日本語のようなわけのわからぬものだった。また、支那共産党が国内の報道を規制し、関連ニュースが流れると画面が真っ黒になるという、映画に出てきそうな悪の帝国ぶりを晒しても「事実関係を把握していない。コメントは控える」という、これまた酷く情けないものだった。管直人は自民党にしか「外交」ができないのだろう。自民党の稲田議員に言い放ったように「中国もね、日本に中国人船長を釈放しろという前に、劉暁波さんを釈放したらどうか」といえば恰好もよろしいが、この稀代の卑怯千万からっぽ男、管直人という人間はこの程度だ。立場もクソもない。要するに「保身」のみである。

総理大臣だけではない。外務大臣も「(中国の)国内問題にもかかわるのでコメントは差し控えたい」とのことだ。新しい幹事長は党の議員が喰う「仕出し弁当」を2000円から1000円以下にした、と「無駄の排除」に尽力し、官房長官は「こんにゃくゼリー」の固さと大きさなどを決めるのに「政治主導で取り組む」らしい。ならばもう、道頓堀のたこ焼き屋の「タコの大きさ」も政治主導で決めてあげればいい。「タコの大きさが一番・民主党でっせ」で頑張ればいい。衆愚政治がしたいのであろう。有権者は「政治家は2000円の仕出し弁当喰えていいなぁ」としか考えていない、とでも言いたいのであろう。一国の官房長官が「ゼリー」にまで興味を持つとは、なんたる庶民感覚かと評価されるという判断であろう。「ちゃんと俺たちは下々のお前らのことまで考えてやるから、俺達をリーダーでいさせろ」ということなのである。これはつまり、支那共産党ではないか。

民主党の連中とは、例えば、日本の国内世論が許せば、あるいは、今よりもっと無関心が進めば、平然と「国内で犯罪者とされている人物に賞を与えるのはどうか」と言える人間どもである。「芯」がないのだ。軸がないのである。簡単に言えば「なんでもいい」のであり、すなわち、どうでもいいのである。そんなむつかしいこと、わかんないのである。

だからブレる。状況に応じて「見なければならない方向」を探しているだけなのだ。民主党の連中からすれば、日本国の運営などドライブ感覚なのだ。「事故さえなけりゃ、どこを通っても同じ」という程度なのである。だから、次の曲がり角を左折しようが右折しようが、本当はどうでもいいのである。誰かが「中国国内で逮捕されている運動家に賞を与えるなんてダメだ」と言おうが「中国は言論の自由を保障すべきだ。劉暁波氏は直ちに釈放することを求めたい」と言おうが、それに対して「それは違う!」も「そう!その通り!」もないのである。常に「どっちが、どう答えたらいいんだろう?」という程度なのだ。だから、突っ込まれると困る。考えを問われても困る。目的がわからないと責められても困るしかない。なぜというに、それは「からっぽ」だからだ。

こいつらは「自分が失職するかどうか」が全てであり、その「クソ理屈」を共有している。民主党の中で共有している唯一の「価値観」がそれだ。中国が何をしようが、アメリカがどうであろうが、自分たちさえ、この日本で「せんせい」やれればいい、それだけなのである。主義主張を曲げることも、あるいは売国でさえ「失職せぬため」ならば許容されるという恐るべき価値観を共有している。それは民主党内の保守派と呼ばれる政治家であってもだ。しかし、これは驚くべきことではない。マトモな神経していたら、あの政党には属しておれない。靖国神社で英霊に頭を下げたはずの政治家ならば、属していられないはずなのである。明確な悪意を持ったトップがくるくる変わるだけの組織を「中から変える」とはウマく言ったものだと思う。気を付けねばならない。彼らはウソは言っていない。「中から潰す」のではなく「中から変える」と言っている。言葉にせずとも、これには時間もかかるし、賛同者も募らねばならない、と理解した気になってしまう。ここがミソだ。

北朝鮮が中から変わるか?支那が中から変わったことなどあったのか?ヒトラーはどうだ?ムッソリーニは?ソビエトは西側諸国が昼寝していても崩壊したのか?

同じことだ。

明確な悪意には毅然と「外から」戦わねばならん。はっきり書いておく。

民主党内の保守派の戯言など詭弁以下の詐術である。管直人や仙谷のほうがわかりやすいだけまだマシかもしれん。また、本人らも気付いていないのかもしれない。つまり、より一層危険だということだ。意図するかどうかはともかく、巷の愛国者のガス抜きにはなってしまっていることも否めない。現実に「民主党の中にも愛国者の政治家がいて安心しました」という人もいる。これが安心できる状況かどうかはともかく、否応なく「なんとかしてくれる」という雰囲気を撒き散らしている。そして、そういう人が「民主党にも、こんな人がいるんだ」と言って取る行動とは何か。投票である。結果、民主党の議席が確保されることを意味する。つまり、危険なのだ。

また、現実問題として、彼らは何もできないし、何もしていないし、これからも何もしない。ノーベル平和賞の劉暁波氏が支那共産党の「中から」何か出来ると思う人はいまい。「中から変える」ということは、自分が主体となって「変える」ことが可能なことを言うからだ。こういうと、畏れ多くも李登輝元台湾総統を例に出す人もいる。「中から変えたじゃないか」というわけだが、ちょっと、マッテほしい。それに現在もミテほしい。

李登輝さんは台湾総統になった。国のトップである。結果、確かに台湾は大きく変わった。戒厳令も敷かれなくなった。それでも敢えて問いたい。

それでも、中から変わったのか?台湾は支那の影響から抜け出しているのか?

愛国者とは夢想家ではない。現実主義者でなければ困る。劉暁波氏がノルウェーから平和賞をもらっても、中国国内で自由に発言しながら、奥さんと二人で安全に暮らす平和は与えられないのと同じだ。意味がないとは言わんが、実現とはほど遠いところにあるということくらいは認識しておきたい。民主党内保守派に対して「外から潰せ」と言えぬ支持者が、日本が好きなのか、民主党が好きなのかをよく考えたほうがいい。







NHK記者の捜査情報漏えい、相手は時津風親方

<NHK報道局スポーツ部の記者が、大相撲の野球賭博事件で警視庁が相撲部屋を捜索するとの情報を日本相撲協会関係者にメールで伝えていた問題で、メールの送信相手は捜査の対象になっていた時津風親方(36)(元幕内時津海)だったことが、関係者の話でわかった>


ま、「TBS報道部」と書いたバンにプラカード持った反対派の人間載せて運んだり、マスメディアの特権とやらで現場までノーチェックで入れるということで火炎瓶やらを運び入れる連中よりは可愛いもんだ。NHKが犯罪者に協力している、など、もう誰も驚かない。「犬が人を噛んでもニュースにならない」とか言うらしいが、それと同じことだ。







参院議長が蓮舫氏を呼び「不適切」と注意 国会内でファッション誌撮影にポーズで応じ

<雑誌は「VOGUE NIPPON」11月号。巻頭特集として、国会内でポーズをとっている蓮舫氏の写真を掲載。同誌のホームページでは「国会議事堂でのファッション撮影を敢行!」などと記されている。

 参院事務局によると、議事堂内での撮影は議員活動にかかわる場合は認められているが、私的な宣伝か営利目的に当たる行為は許可していないという>

蓮舫が仕分けした自衛隊の制服の価格は2万5704円。昨年の11月、蓮舫はこれを「アジア製なら1万7325円~1万8900円で購入できる」とした。どこのアジアかしらないが、その結果、防衛省の要求していた予算に対して「削減」とした。可哀そうな防衛省幹部は、このクソ理屈に真面目に反論、且つ、現状を説明している。

涙が出る思いだが、日本の自衛隊の制服は「擦り切れて穴があいている」ものがある。「お下がり」もある。裾の部分、股の部分が擦り切れても着用しているという写真まで出した上、安全の面でも「安易に作成できる制服、それもアジアで制作したとなれば、簡単に模倣されてしまう」という馬鹿みたいな説明もしている。ンで、この雑誌にて蓮舫が着用して気取っているスーツはValentinoで何百万円もする。この政権には本当に腹が立ってくる。







逃げ菅、投げ菅…「大風呂敷ですよ」と開き直りも

< 菅直人首相の“無責任体質”が浮き彫りになっている。衆参両院の本会議で7日行われた代表質問で、首相は、起訴議決を受けた民主党の小沢一郎元代表の処分について、岡田克也幹事長への丸投げを宣言。日本人が中国当局に拘束されたままの問題についても、温家宝首相との会談内容を明らかにしなかった。丸投げし、はぐらかし、そして突然、開き直る-。首相としての資質が問われている>


仙谷官房長官爆睡 ヤジにも目覚めず

<菅内閣で「影の総理」と呼ばれ、菅直人首相(63)より存在感を示している仙谷由人官房長官(64)が7日の衆院本会議で、共産党の代表質問中、ひな壇上の閣僚席で居眠りした。「誰か起こせ!」と野党席からやじが飛んでも目覚めず、古川元久官房副長官に起こされた。仙谷氏は、菅首相の所信表明演説が行われた1日の本会議にも“昼寝”し、緊張感のなさを指摘されたばかりだった>

こいつらは社長や専務が同じようなことをしていたら、会社というモノは潰れると知っているのであろうか。どんな小さな会社の会議でも、会議中に居眠りしたら「出ていけ!」と怒鳴られるはずだ。こいつらは政治家とかそういう問題ではなく、普通の世間の大人として通用しない。こんなの社会人として通用しない。本当に情けない。絶望的だ。






行楽客の“悪行暴露”…「池につば、魚に食べさせ大喜び」=中国

< 中国のインターネットでは、1日の国慶節(建国記念日)から7日まで続いた大型連休中に、各地を訪れた行楽客のマナーの悪さやルール違反の“悪行を暴露”する写真などの投稿が相次いでいる。いずれも、あまりのひどさを嘆き、民度の向上を呼びかけている。中国新聞社が報じた。

  北京市は中国の政治の中心であると同時に、観光都市でもある。古くから中国北部の重要都市で、元・明・清の王朝3代が首都としたため、名所旧跡も多い。

  行楽客の「攻撃対象」になったことでは、北京も例外ではない。万里の長城の壁は落書きだらけ、公園ではビニール袋、果物の皮、食べ残しが地面に投げ捨てられた。「花の海」だった公園の変わり果てた姿を嘆くユーザーも多い。

  子どもに、ところかまわず大小便をさせる親も多い。地下鉄の車内でも、おかまいなし。小さい子を連れているなら「せめてビニール袋でも用意して、危急時に備えたらどうか」との意見がある。

  動物園では係員の目を盗み、動物に勝手に餌をやる。「飼育動物が驚くから」との理由で禁止されているフラッシュをたいて、写真撮影をする見物客も目立つ。「動物が好きなのかもしれないが、これでは虐待だ」との意見が寄せられた。

  ハンドルネーム「窗口里的幸福(ウインドーの中の幸せ)」さんは、連休期間中に目にした「驚くべき光景」を報告した。オリンピック森林公園を訪れたところ、池の中につばを吐き、寄ってきた魚が餌と思って飲み込む様子を見て、大喜びしている人がいたという>


相変わらずぶっ壊れた民度である。関わりたくない。






島田陽子エロスの中身激白「日本は成熟度が遅れている」


< 女優、島田陽子(57)が、来週公開される映画「島田陽子に逢いたい」(16日公開)で円熟のラブシーンを披露。夕刊フジのインタビューに「成熟した女優は心も体もすべて出さなければ」と、エロス女優でまい進すると宣言した。“AV出演”が報じられたばかりの島田はAVという言葉こそ使わなかったが、「この年齢でしかできないことをする」とエロス演技に意欲を見せた>



実にけしからん。いい年をして、まったくけしからん。ンで、どこで売っているのか!






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