忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

エロい話。

2009年06月16日 | 過去記事
■2009/06/15 (月) エロい話。1

工場の裏にある草むら、誰かいるのかいないのかわからないあのアパートの裏の細い通路、ええと、ずばり「空き家」の押入れとか、いやいやなんの、以外に盲点、寝屋川の土手!

ん?

なにかってか?

「裏本」の発見場所であるよ。うふふ♪

小学生の頃、お宝探しに興じたものだ。私は「鼻が利く」からな。それに、ただ、闇雲に探し回るというのは非効率だ。人数、時間、モノの種類などを勘案して、適切な指示を出さねばならぬ。それに、なんでも「ポイント」というものはある。釣りの名人が潮の流れやなんかで「入れ食いポイント」を見つけ出すように、事前の調査と探究心で貴重な文化財を掘り出す発掘隊のように、たかが「エロ本」というなかれ、コレを探し出すにはなかなかコツというものが・・・おっと!その「ビデオテープ」は保管しとけ。なに?「エロ本じゃない。」だと?阿呆め。この素人めが。もしだぞ!こ、これがお宝中のお宝、「裏ビデオ」の可能性も捨てきれないじゃないか。まあ、ドキドキして再生してみれば「大岡越前の録画」だったりすることもあるし、なんだったら「ビデオデッキ破損」のリスクも否定できないのだが、万が一ということもある。夢というのはそういうもんじゃないのか。

そもそも、だ。こういう「夢」を探す遊びにリスクは付き物。おまえの家のビデオデッキで試そうじゃないか。ま、涙を拭けよ、友よ。一緒に、夢を探そうじゃないか。おまえの家のビデオデッキで。あるある探検隊!あるある探検隊!レギュラー松本は仕事無ければうちに来いと言う今日この頃、昔は「ビデ倫」なんて言いましたかな。おっほっほ。

今は「ソフ倫(コンピュータソフトウェア倫理機構)」というらしいですな。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090614/trl0906141600001-n1.htm
<「性暴力を奨励」か「表現の自由」か 凌辱系ゲーム“外圧”で制作禁止に波紋>

ちょっと前から話題にはなっている。日本のメーカーがつくる「エロゲーム」の件だ。

「2」へ

■2009/06/15 (月) エロい話。2

内容がまた酷いww

<最初の場面は電車内だ。画面上には男の手が表示されるため、プレーヤーはこれを自由に動かし、乗車中の女性の妹の体を触ることができる。妹も触られた部位などに応じて声を出したり、手で隠したりする。この疑似体験の「痴漢行為」を続け、画面横に表示されたメーターが規定値までたまるとステージが変わり、次は公衆トイレ内で「レイプ行為」に及ぶことになる。この後、同様の「痴漢、レイプ行為」を母親と姉にも繰り返す。やがて部屋や公園、トイレなどで3人を「調教」することも可能になる。>

えと、コレは楽しいのかww??

コレをゲームで・・???私にはわからん。ゲームで??ww

んで、注意書きもある。

<「このゲームの内容はあくまで創作物でありゲームです。このゲームの内容と同じことを現実に行うと法律によって処罰されるときがあります。ゲームの内容は芝居でありフィクションですので、絶対にゲームのマネをしたり実際にやったりしないで下さい」>

スーパーマンのコスプレに「実際は飛べません」と書いてあるようなもんだな。世も末だ。

しかし、だ。

こんなこと言うと非難囂々かもしれんが、だ。私の意見としては、

イイんじゃないの??

と言っておく。所詮はバーチャル、ゲームではないか。それよりもレンタルビデオ屋のエロコーナーのほうが、私は深刻だと思うがどうだろう。とか、雨後の竹の子の如く、ニョキニョキと増える「ビデオ試写室」とかね。出会い喫茶や出会い系サイトなんかはどうなんだ?大丈夫なのかい?バーチャルに文句言う前にリアルを取り締まって欲しいと思う。

「3」へ

■2009/06/15 (月) エロい話。3

と、まあ、ここでお偉い先生方の意見を拝聴しよう。

<日本ユニセフ協会の広報担当者は「(日本の児ポ法が規制対象としていない)バーチャルな作品であっても、子供を性の対象のように扱うことを社会が認めているというメッセージになりかねない」とした上で、「世界的な趨勢(すうせい)としては、ネット上のものについても何らかの規制が必要だ、という声が出つつある」と話す。>

ふむふむ。

<上智大学文学部の田島泰彦教授(メディア法)は「人権団体からの意見はきちんと受け止めるべきだが、規制は自由な余地を狭めてしまうものでもある。製造自体をやめるのではなく、フィルタリングシステムを導入するなど、表現の自由をできる限り追求することが大切」と指摘した。>

なるほど。表現の自由ですな。

<獨協大学法科大学院の右崎正博教授(憲法)も「強姦を疑似体験させるようなゲームは倫理的には許されないものがあるかもしれず、そのまま放置すれば法的な規制が拡大しかねないため、その前に作り手側が自主的に対応することは大切。ただ、表現は多様にあり得るわけだし、ある種のジャンルを一切禁止するのは、少々乱暴ではないか。ジャンルそのものでなく、作品ごとに個別に対応できるような方法を考えるべきではないか」と話す。>

この先生方に、先ほどの「エロビデオとか」をどう思うのか聞いてみたい。それに「子供を性の対象に」と問題提起するのは結構だが、ならば、変態人権屋が推薦する「コドモのコドモ」のような「小学5年生が妊娠する」などというドラマはどうなんだと。日教組の変態行き過ぎ性教育はどうなってるのかと問うてみたいものだ。

とはいえ、私は「エロゲー」を肯定しているわけではない。あんな「ミンキーモモ」みたいなキャラクターで「萌え~~」とか言う奴の気が知れん、というのが本音ではある。しかし、だ。別にとやかく言うレベルでもなかろう。「性犯罪を助長する」などという危険性ならば「エロビデオ」も負けてはいないだろうと問うだけだ。白昼堂々とまかり通っている「エロ商売」をなんとかしたほうがいいと思うのみである。

「4」へ

■2009/06/15 (月) エロい話。4

しかも、だ。

私からすれば、あんなものエロくない。いやらしいだけである。虹の会、河内屋顧問や会長ならば理解してくれると思うが(笑)、そもそも、だ。例えば、昔の「日活ポルノ映画」などを「エロい」というのだ。あの淫靡さ、卑猥さがアニメで表現できるというならやってみろ。ゲームでできるというならばやってみればいい。バカバカしいのである。

あの、「もう結構、いい年だろうにセーラー服を着てるとは!!」という驚きと、「仕事って大変だなぁ」という感動。あの「鍋蓋」のような乳輪にショックを受けた中学2年生の秋。アングロサクソンのてぃんこに黒船を見た中学3年生の冬。でも、実はふにゃふにゃと聞いて大和魂の勝ちを確信した少年サムライ。タイトルに「妹」とか書いてあるのに、どうみても30半ばの女優さんの必死な役作りなどをして、そこに「エロさ」を、いや、エロチズムを感じ取る感性こそ育まねばならないのである。いや、というか、私は朝っぱらから何を言っているのか。そして、ここで吟じましょう!

~~中学校のときのぉエッチビデオ鑑賞の夕べとかでぇ~~ええぇ~っぇええ~~“オレはそんなん見ぃひんから”とか言ってぇカッコつけてぇ~~ぇぇええ~~ぇええ~~~ええ~~30過ぎても素人童貞ぃぃ~~~~いいぃ~~~~

ンなら、今はどんだけ見てるネンと思います!!

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