新社会党という政党があるらしい。いわゆる「護憲派揃い」で「9条ネット」などの市民団体がその後を推す。その副代表という肩書の「原和美さん」という方がテレビ番組に出ていた。▼1999年に施行された「国旗国歌法」について「国旗は日の丸。国歌は君が代に決まったというだけ」だと発言し、他の出演者から非難を浴びていた。▼ちなみに、同女史は「戦争への道を許さない・兵庫・女たちのネットワーク」の代表も務められている。「平和・人権・反戦・女性の権利・特亜との友好・反自衛隊」と、昨今、なかなか見かけなくなった筋金入りの左派フルコース。絶滅危惧種であるといって大過ない。▼また、北九州では国歌斉唱の際において「着席していた」というだけで、市教委から処分されたと裁判を起こしていたが、地裁の判決はまたしても「原告の敗訴」という結果に終わった。▼これらも現在では、希少価値のある少数派だと世間の認識も追い付いたのではなかろうか。▼浅薄な論拠と濃厚なイデオロギーで生きている稀少生命体は、世間から遊離しながら繰り返す非常識には自覚の有無が、以前から隠れ見えていた。▼現在は「無自覚」なソレが放置されている。目が泳ぎ、不安な表情ながら、今まで自分が生きてきた道を見直すことができず、ただ、年を取っていく様は哀愁さえ漂う。▼「原和美さん」は58歳。もうすぐ還暦だが、誰が責任をとってあげるのか。純粋でお花畑のような美しい心を持つ彼女を「対話」もできないようにした者は謝罪と賠償をしたほうがいい。
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