今年、倉敷市の繊維産業発展のストーリーが「日本遺産」に認定されました。
≪一輪の綿花から始まる倉敷物語 ~ 和と洋が織りなす繊維のまち ~≫
(ストーリーの概要) 400 年前まで倉敷周辺は一面の海だった。近世からの
干拓は人々の暮らしの場を広げ,そこ で栽培された綿やイ草は足袋や花莚など
の織物生産を支えた。
明治以降,西欧の技術を取り 入れて開花した繊維産業は「和」の伝統と「洋」 の
技術を融合させながら発展を続け,現在, 倉敷は年間出荷額日本一の
「繊維のまち」とな っている。
倉敷では広大な干拓地の富を背景に生まれ た江戸期の白壁商家群の中に,
近代以降,紡 績により町を牽引した人々が建てた洋風建築 が発展のシンボル
として風景にアクセントを 加え,訪れる人々を魅了している。
感 謝