あえて時事ネタからは遠ざけて存在させたブログなのですが、3.11だけは特別な日となった。
一年前、少々おふざけの記事もUP出来ないし…と、固まってしまって交錯する情報を淡々と収集するしかなかった自分がいた。
そしてこのブログで、去年3月に書いた記事を再読してみた。
友人からのメッセージを熟読した。
『約46億年前に誕生した地球。
この46億年を1年=365日に置き換えた比喩がある。
つまり1月1日の午前0時0分に地球が誕生とするわけで、きょう現在を12月31日午後11時59分59.99999・・・秒とするわけ。
すると人類の直系の祖先の原人が登場するのは12月31日の午後8時過ぎになる。
そしてキリストの生誕は12月31日午後11時59分57秒になる。
人類の紀元後の歴史は丸1年の最後の3秒ということ。
これで言えば明治維新は59分59.85秒くらいになる。
近代日本の歴史もたかだか最後の0.1秒余りということ。』
私も、この0.1秒の僅かな時間の中にいる儚い存在だが、がんばりたい。。
あの日から、音信不通のお取引先様も何軒かあり、そしてあの津波の中をgokanの服も漂っていったのかもしれない。
そしてどうせなら、存在感のぷんぷんする服が創りたい、自分らしく生きる人が同意して手に取っていただけるような服が… そんな思いがなお一層強くなった気がした。。
この世の中で、競争を避けることはできないのだが、あえて無意味な競争は避け、ブレのないもの創りを全うしたい。
本日も出張先でコツコツと頑張ることしかできない私だが、せめて15時頃には黙祷をささげたい。
合 掌