年末に久しぶりに会った息子で思い出したのですが。。。
息子はカミさんの実家の近くの病院で33年前に生まれました。
病院に行き新品の顔を見てからカミさんの実家で幼い娘と二人で夕食をゴチになります。
お皿の上に5㌢ぐらいの丸い平らな物体(トゲの少ないヒイラギの葉?)が山盛りに??
レタスでした。
「レタスはブツギリが旨いんだけどな~~!!
なんだ、これ!!??」
(仏頂面の私は「ご馳走様」も言わなかったかも知れない。。。)
と思いながらも私の手作りのドレッシングをかけてモソモソと全部頂きました。
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あれから20年。。。
レタスを見ると思い出します。
あの時のレタスの形は何だったのだろう?と。
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5㌢の大きさは・・・一口大で食べやすく
丸いのは・・・角が有っては口当たりが悪かろうと
明治生まれの義母(妻の母)の細かな思いやりだったのです。
あの時になぜ気づかなかったのか。。。
元々は赤の他人の私のような馬鹿婿に気遣ってくださった「おもいやりの心」に。
いまさら後悔しているのですが遅いのです。
気づいていれば、生涯で最高のレタスだと感じられたはずです。
人は時として。。。
自分の価値観だけで判断してしまいがちです。
世代が違えば表に見える形や表現・言葉も違うのです。
もう少し、相手の事を考えてみてください。
あなたの言動や思った事・・・そこに愛はありますか??
もしかしたら相手の気持ちに気が付かないだけなのかもしれません!
もったいない話です。
偉そうな事を綴っていますが、ほんの少しはそんな気持ちが分かる歳になったようです。
ところで。。。
「5㌢ぐらいの丸いレタス」って、どうやって作ったのでしょう・・・謎です
(笑) 新しく雇った秘書に聞いてみますか ⇒⇒⇒⇒
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