午前中はツレが運転する決まりです。
ナビ無しでも行けるという。
山道は苦手だからと広い道を行く。
目的地までは1時間のはず？ナカナカ着かない。
ポータブルナビを音楽から道路標示に切り替える。
この先曲がってあと30分と出た。
なんだか細い道だす。山里だす。
運転を代わろうと広い路肩に車を止めた。
小腹が空いたのでカップ焼そば(超大盛)にポットのお湯を入れた。
わたしは狭い車の中は苦手なので停車中はほとんど外に出る。
ガードレールに腰掛けて4分待つ体制に入る。
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「ガシガシ！」とアスファルト面をひっかく獣のような足音が聞こえた。
大き目の白い犬に引っ張られたおとうさんがいぶかしげにコチラを眺める。
ここに乗用車が止まるのは珍しいらしい。
それに、よく観ると普通のとチョト違う車内？
犬が近づく・・・おとうさんも近づく。
「こんにちは。お散歩ですか？」
犬は何か欲しそうに鼻を鳴らす。
「ほら。ここは親戚が来たときとか止まるから
・・・お菓子とかもらえるのを覚えているだなや。」
その声を聞いていたツレが『うまい棒(コンポタ味)常備品』を片手に車から降りてきた。
「味が濃いのは良くないかな~。わんちゃん食べます～～？」
「なんでも食うぞ！」
わたしは、40年前実家で飼っていた犬を思い出し片手で『うまい棒』の三分の一を犬の前に差し出す。
「あぶねぇ！下においてくれ。」
言われるとおりに下におく。
犬の鼻息はますます荒くなった。
「まて！。」
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「よし！」
の一言で犬は「がしがし」と食べた。
まだ残っているのでそれも欲しいそうだ。
のこり三分の一は再び犬に。
あと三分の一は
ツレの
「よし！」
の一声でわたしが食べた。
あとは、おとうさんに道先を教えてもらったり・・・
ツレが６、わたしが４の割合でのお父さんとの会話。
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旅に出るようになって体系も性格も変わってきたとツレは言う。
以前のシャイなわたしは自分から知らない人に話しかける事は無かった。
だいぶ変身したみたい。
（からだも軽いが舌も軽くなったという事か。ぶふぁ！）
でも、結局。
ツレの警戒心のない言動は天性のものなので追いつけるはずも無く
“おいしいところ”はたいがい持っていかれるＮＯＤＡ/笑。
わたしも天然に少しは近づけたかも。。。
わんこには写真の出演料はうまい棒で勘弁してもらった。
おとうさんには『うまい棒』とはいかないので写すのは自粛(じしゅく)した。
もしかしたら今年収穫した『ひまわりの種』なら
お礼として（話の）
なんだかいけそうな気もする～～/笑。思案中！
ツレの
「よし！」
の一声でわたしが食べた。
最高なひと時 笑えました
私の家内は私が知らない人に話しかけると「まて」です
うちのワンコは絶対食べないなぁ～～。
ふつーの犬のえさしかあげた事ないってのもあるけど、、、
お菓子を落としても見向きもしないし
おはようございます。
怪しまれない人間を目指していますが難しいです。
やはり太っていたほうが良かったかな～？(^^;;;
間に動物や子供が入ると話しやすいのは確かなようです～～
＞にゃ～むこさん
おはようございます。
犬猫に塩分濃いお菓子のようなものは良くないそうです。
もともと雑食性なので何でも食べるようですネ！
さいきんはニンジンも食べられます(^^;;;
自分自身もふだんとは違ってくるのではないでしょうか。
いろいろな出会いがある物ですね。
40年近く連れ添っても、声に出さなければ分からない。
そんなことが今さら実感できたのも日常を離れた意義があるようです。
ｐｓ。画像の場所近くに小川がありました。
セセラギを聴いたりフンを踏みそうになったり/笑。