青螺山(せいらさん615m)~黒髪山(518m)
(*文字サイズは「大」が適切です)
(行程)竜門ダム登山口(11:10)→見返峠(12:10)→
青螺御前(13:00)→青螺山(着13:40発-14:20)
→見返峠(15:20)→黒髪山中腹(15:40)
→竜門ダム駐車場着(16:40)
←真ん中の画像
駐車場から
「牧の山」を望む
○黒髪山よく聞く山であるが、どの地域に在るのか今回初め
て知った 。高速道路熊本~武雄北方→道の駅黒髪の里→
有田町→有田焼卸団地→竜門ダム駐車場と進み駐車場の
すぐ奥が登山口となっている。渓流に沿って登山道を進む。
○渓流には沢山の親子連れが涼を求めて水浴びしている。
仏像が置かれている洞窟を過ぎるとア-チ型の橋があり
沢を渡ると見返り峠への取り付き 登山道となり、渓流の
せせらぎ聞きながら歩く。
○段々と林も深まり潅木の樹木で太陽の日を遮り薄暗い道
となる。夏場のコ-スには向いているが進むに従い汗が腕に
滲む、風はない、林から森の帯域になると耳元に蚊の音、
タオルで払い払いしながらで、気温は高い、予報では先日に
続き35度の猛暑日である。
(ちなみに8/16日は日本最高気温を更新。
岐阜多治見と埼玉熊谷で40.9度)
○やっと光が見えてきた。急坂を這い上がると尾根の鞍部。
見返峠の道標、右が黒髪山、左が青螺山の分岐点一息
して楽人より「まずは青螺山、折り返して黒髪山への
縦走」との声
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・左は黒髪山の山容
・右は青螺御前から楽人の
後ろの山が悠然とした青螺山
○見返り峠から林を5~6分進むと初めて眺望の出来るピ-ク
に出る。黒髪山の山容を確認してさらに進む。
○さらに険しいアップダウンを繰り返し急登を駆け上がると狭い
頂に着く、青螺山頂上かと思いしや山頂表示板には
「青螺御前」と記されている。
奥には森に包まれ悠然とした山、青螺山が横たわってい
る、かなり遠くて、高さを感ずる。皆で励ましの声をかける、
ひときわ大きな声で気合を入れる林さん。
○汗を拭きふき、水を飲みのみ、狭い尾根のアップダウン
やっとの思いで青螺山に立つ。
(黒岳の風穴から天狗分れまでの急登を思いださせる
坂であった)
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←青螺山頂より
黒髪山を望む
○頂上は狭い平地で私たちだけの昼食であった。
氷らせていた缶ビ-ルはまだ融けきっていない、泡がアフレ出る
シャ-ベットのビ-ル、最高
○青螺山を下る。下り道で感じることは、こんな急坂をよくも
登ったものだつくづく思った次第である。
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←雄岳、
雌岳
○見返り峠まで引き返し黒髪山へ向かう。途中、雄岳、雌岳
を見定めて粘土質の地表と露出している岩石、生い茂る
シダ。急坂を20分位登った所で楽人から黒髪頂上ま
では断念して下山するとの指示、突然であったが理屈は
分からない(スベテの行動は楽人まかせに委ねているので)
下山しかかる と通り雨が木々の葉っぱに当たり不気味な
音、 下山せよとの「山の神」の声かも。
○断念の理由は後で分かった
→道の駅に林さんからの土産のト-フを取りに
行く予約をしてあったためとのこと。
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○武雄温泉で汗を流し我が家には10頃帰宅。
土産の「ごとうふ」、格別の味を味わいながら
ヒ゛-ル・・・・・
低山であったが起伏のある登り甲斐のある山であった。
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カネコシダと思われる。
(国指定 天然記念物)
←表側 裏側→
カネコシダは,
正月に用いるウラジロに似ているが,葉の裏が白くない
ことなどが特徴。日本では,明治37年に佐賀県黒髪山で
発見された。
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