根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

青螺山~黒髪山  8月19日(日)

2007年08月19日 23時05分37秒 | インポート

 青螺山(せいらさん615m)~黒髪山(518m)  
                        (*文字サイズは「」が適切です)

(行程)竜門ダム登山口(11:10)→見返峠(12:10)→
  青螺御前(13:00)→青螺山(着13:40発-14:20)
    →見返峠(15:20)→黒髪山中腹(15:40)
     →竜門ダム駐車場着(16:40)
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←真ん中の画像
   駐車場から
  「牧の山」を望む

○黒髪山よく聞く山であるが、どの地域に在るのか今回初め
 て知った 。高速道路熊本~武雄北方→道の駅黒髪の里→
 有田町→有田焼卸団地→竜門ダム駐車場と進み駐車場の
 すぐ奥が登山口となっている。渓流に沿って登山道を進む。

○渓流には沢山の親子連れが涼を求めて水浴びしている。
  仏像が置かれている洞窟を過ぎるとア-チ型のがあり
  沢を渡ると見返り峠への取り付き 登山道となり、渓流の
  せせらぎ聞きながら歩く。

○段々と林も深まり潅木の樹木で太陽の日を遮り薄暗い道
 となる。夏場のコ-スには向いているが進むに従い汗が腕に
 滲む、風はない、林から森の帯域になると耳元にの音、
 タオルで払い払いしながらで、気温は高い、予報では先日に
 続き35度の猛暑日である。
      (ちなみに8/16日は日本最高気温を更新。
       岐阜多治見と埼玉熊谷で40.9度)
○やっと光が見えてきた。急坂を這い上がると尾根の鞍部。
 見返峠の道標、右が黒髪山、左が青螺山の分岐点一息
  して楽人より「まずは青螺山、折り返して黒髪山への
  縦走」との声

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P1030251_1P1030253_1  ・左は黒髪山の山容
 ・右は青螺御前から楽人の
 後ろの山が悠然とした青螺山

○見返り峠から林を5~6分進むと初めて眺望の出来るピ-ク
  に出る。黒髪山の山容を確認してさらに進む。

○さらに険しいアップダウンを繰り返し急登を駆け上がると狭い
 頂に着く、青螺山頂上かと思いしや山頂表示板には
 「青螺御前」と記されている。
  奥には森に包まれ悠然とした山、青螺山が横たわってい
 る、かなり遠くて、高さを感ずる。皆で励ましの声をかける、
 ひときわ大きな声で気合を入れるさん。

○汗を拭きふき、水を飲みのみ、狭い尾根のアップダウン
  やっとの思いで青螺山に立つ。
  (黒岳風穴から天狗分れまでの急登を思いださせる
    坂であった)

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P1030256_1

←青螺山頂より
   黒髪山を望む

○頂上は狭い平地で私たちだけの昼食であった。
 氷らせていた缶ビ-ルはまだ融けきっていない、泡がアフレ出る
  シャ-ベットのビ-ル、最高

青螺山を下る。下り道で感じることは、こんな急坂をよくも
  登ったものだつくづく思った次第である。

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←雄岳、
雌岳

○見返り峠まで引き返し黒髪山へ向かう。途中、雄岳雌岳
 を見定めて粘土質の地表と露出している岩石、生い茂る
 シダ。急坂を20分位登った所で楽人から黒髪頂上ま
 では断念して下山するとの指示、突然であったが理屈は
 分からない(スベテの行動は楽人まかせに委ねているので)
 下山しかかる と通り雨が木々の葉っぱに当たり不気味な
 音、  下山せよとの「山の神」の声かも。

P1030263_3 ←黒髪山中腹、ここにて断念

○断念の理由は後で分かった
 →道の駅に林さんからの土産のト-フを取りに
           行く予約をしてあったためとのこと。

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  Cid_001f01c7e33a3b44a0303318a8c0your0e78_1 P1030271_2                
←道の駅「山内」      Cid_001e01c7e33a3b3fe5403318a8c0you
  からの遠望

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P1030273_2P1030274_2Smp1030277

○武雄温泉で汗を流し我が家には10頃帰宅。
  土産の「ごとうふ」、格別の味を味わいながら
  ヒ゛-ル・・・・・

 低山であったが起伏のある登り甲斐のある山であった。

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Sp1030257_1 Sp1030258   カネコシダと思われる。 
(国指定 天然記念物)
←表側           裏側→

カネコシダは,
正月に用いるウラジロに似ているが,葉の裏が白くない
ことなどが特徴。日本では,明治37年に佐賀県黒髪山で
発見された。

                      

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