根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

小岱山 2月27日(土)

2010年02月28日 22時36分27秒 | インポート

     小岱山(501.4m) と 同窓会   鬼王コース  (単独)

             曇り          ※ 文字サイズは()、表示は(125%)が最適

(行程)林道柿原線終点(発12:50)→長助金比羅分岐(着13:25)→
     筒ケ岳頂上(着13:45~発14:00)→長助金比羅
     (着14:15~発14:20)→林道柿原線終点(着14:40)

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〇小岱山への最初(2008/3/2日) の登山(←クリック) 「丸山キャンプ場~観音岳~
 筒岳~中央登山口」に下山する周回登山であった。その時、小岱山には他
 にも幾つ物の登山コ-スがあることを知り、次回は我が古里「南関町」側か
 ら登ろうと決意した次第であった。

〇今回、同窓会で南関町の実家に帰ることとなり2年越しの想いを実現すべ
 き鬼王コ-スで登る事とした。

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▼「阿蘇~和水町~中九州カントリ-クラブ~県道4号線」に出て、南関方面
 に走り四つ原集落「鬼王バス停」から左に入ると九州自然歩道の案内板が
 建っていた。其れに従って集落を抜け、林道柿原線を車で登れる所まで、
 狭い舗装道路を進み、登りつめた所が林道の終点となっている。
 終点は車のUタ-ンするスペ-スを考えると1台分の駐車しか出来ない程の
 狭さである。
 駐車場には道標があり、ここが登山口となっていて九州自然歩道コ-ス
 (鬼王~玉名温泉)として広い登路が延び上がっていた。
 

〔12:27 鬼王バス停近くのコ-ス案内板〕        〔12:50 林道終点に駐車〕

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▼美しい照葉樹林の中に丸木段の階段が数多く整備され、腐葉土化した枯
 れ葉の急登を一気に登り35分で稜線に上がる。(長助金比羅分岐)
                    
            〔13:03 九州自然歩道小岱山コ-スを歩く〕

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▼ここから左に進み緩やかなアップダウンを2~3度繰り返して筒が岳に至る

           〔13:25 長助金比羅分岐:稜線に上がる〕

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▼頂上からの展望はあいにくの曇りでぼんやりとした眺望しか望めなかった。
 頂上では誰とも会うことも無く15分間のランチタイム後、往路に戻り
 長助金比羅に立ち寄る。

〔林の中に落ちている藪椿の花〕             〔13:45 筒ケ岳頂上

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〔筒ケ岳頂上 11度〕                 〔14:15長助金比羅から筒ケ岳を振り返る〕

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▼長助金比羅からの眺めは展望も良く三池山・セキヤヒルズ・大津山が眼下に見え、
  我が古里の山「南関富士(大津山の別名)を眺めるのには最適な
 ロケ-ションとなっている。
 同窓会もさることながら今日の楽しみの一つは、この眺めを味合うことであ
 ったので感慨深く眺めて復路に着いた。
   (曇っていて鮮明度が薄かったので又、来ようと思う次第であった)

▼この季節、山野草の花と出会う事は無かったが、薄暗い林の登路に落ちて
 いる藪椿の花は綺麗な紅色を冠して、瑞々しく地面一杯に広がっていた。

〔長助金比羅から三池山388mを望む〕     〔大津山256mを望む:中央〕

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    小岱山下山後の同窓会(南関第一中学校 昭和34年度卒業) 

〇小・中学校の同窓会はオリンピックの年に開催されるのが是までの恒例で
 あったような気がするが、還暦同窓会(平成17年)後は、平成19年(62歳)
 (←クリック)に開催され、そして三年後の今回(65歳)となった。

〇年金生活者もだいぶん居たが、まだまだ半数位は働いている仲間達であ
 った。
 これまでも何度ともなく顔合わせていた幼友達であるが、今回初めて子供の
 頃の家庭環境について私に長々と語りかけた・・・・・。
 話を聞いて「幼友の生き様」を顧みた。良い意味で人生を共有した想いであ
 った。

〇二次会は恒例のパタ-ンとして大牟田へと繰り出す・・・・。
 同級生が開いているスナックが二次会、そしてママの店を閉めて、皆でH山
 社長知り合いのクラブが三次会。四次会はママの息子が開いている
 焼き鳥屋へと次から次へと大牟田の歓楽街を闊歩した。

〇酒を飲まない「トンちゃん」も最後まで付き合って、帰りはトンちゃんの車で
 南関まで送ってもらい、実家に着いたのは3時30分であったのでトンちゃん
 が大牟田に戻ったのは4時は過ぎていたであろうと思われる。
 親友とは良い者だ、頭が下がる、感謝・感謝・・・・・。
 暖かくなったら阿蘇の我が家にご案内の約束をして別れた。

〇翌日は午後から同窓生が最近、起業した南関手打ち素麺「坂口製麺所」を
 見学する。

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(2010/3/10日加筆)

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