猟師山(1423m)~合頭山(1384m)
晴れのち曇り (*文字サイズは「大」が最適)
(行程) 牧ノ戸峠西駐車場・登山口(発10:50)→猟師山頂上(着11:55~
発12:10)→合頭山頂上(着12:55~発13:40)→登山口へ(着14:10)
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〇古澤先輩との今年の山行計画は3本(一の峯二の峯・鞍岳・猟師山)あった
が、一の峯と鞍岳は都合により実現出来なかった。
簡単に登れる猟師山なら超初心者の女房も登りたいという事となり、昨年の
湧蓋山(←クリック)以来の4人連れの登山となった。
〇ちなみに、私にとって猟師山は2回目(←クリック)となるが、前回のコ-スはス
キ-場側からであったので牧ノ戸峠側からは初めてのコ-スとなる。
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▼スタ-トは紅葉の少ない潅木帯に入り、やがて落葉林のドングリ・楓・リョウ
ブ等の樹林帯を通り、其処を抜けると正面に猟師山と尾根中腹から右に連
なる合頭山の3っのピ-クが見えてきた。
▼尾根上の最初のピ-クが合頭山分岐となり、右(北)方向に登路が延びてい
るが、復路で寄る事として分岐から鞍部に下る。
猟師山への登路は草原の中に美しいスロ-プの曲線で一本道が頂上に向
かっている・・・。
足元には花枯れの松虫草が群落しており花の時季であったならば、さぞ美
しい登路であっだろうと思いながら快適に歩く。
登り返しの途中で、牧ノ戸峠側を振り返ると、帰りに立ち寄る合頭山の山容
がハッキリと見え、三つのピ-クが並び稜線歩きのコ-スが一目瞭然に確
認出来た。
〔登山口を出発〕 〔合頭分岐を過ぎて目指す猟師山へ、登路はハッキリと見えている〕
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▼頂上直下の登路沿いには大岩が露出しており、瀬の本高原側を眺める良
い展望台となつていた。眺望を楽しんだ後、笹道の緩やかな登りからフラッ
トな道に変わり、潅木帯域を通り抜けて猟師山頂上に至った。
〔猟師山直下の展望岩からの眺望:眼下に山並みハイウェイ〕 〔頂上はスグ其処〕
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▼頂上は潅木に囲まれ展望は無いが、頂上から南東側に僅かに下ると露出
している岩があり、岩頭に上がると南斜面(瀬の本高原側)に植生している
唐松の群落林が広がっていた。
唐松の枝は風圧になびかれたのであろう・・・樹形が片方向に流れている。
この景観は九重連山で観る唐松林の中でも数少ないビュ-ポイントではな
いのかと思われた。
見飽きないこの景観も次第にガス気流に包まれて見え隠れし、雲行きが悪
くなってきた。
天気予報では「午後から曇りで気温が下がる」との予報であったが、まさに
予報通りで気温がドンドン下がってゆくのが体感で判る次第であった。
〔猟師山頂上にて〕 〔頂上より景観の良いカラマツ群を眺める〕
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▼早々に頂上を去り、次なる目的地、合頭山に向かうため分岐まで戻った。
分岐から一つ目のピ-クを越え、二つ目のピ-クに至ると草原台地の丘陵
という感じの頂上に着いた。
360度の展望もガスがかかり、眺望は周囲の草原のみを見渡すだけの景色
であったがここで昼食とした。
〔合頭山頂上にて:ガスに捲かれて薄い展望〕 〔復路にて〕
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▼下山後、まだ歩き足らない気分であるのであろうか、皆が意気投合して
沓掛峠まで登りたいという事で話が纏まり、牧ノ戸峠に移動して、沓掛山へ
の階段を歩く。
大勢の下山者と行き交いながら東屋まで登ってきたが、ガスが一段と深くな
り「雲行き危うし」の模様であったので紅葉散策はここまでとして牧ノ戸峠へ
戻った。
〔東屋から沓掛山の山腹の紅葉を眺める〕
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〇帰路の途中「筋湯観光ホテル・九重悠々亭(入湯料700円)に浸かり、
体を温めて帰る。
何時ものように家の近くの店(居酒屋・酔仙)でD先輩も誘って酒宴となった。
店には多数の知り合い(岩N・宿R・松O)が後着で来られて話が弾んだ。
(牧野長には九州自然歩道のル-トに
牧野組合が建てている「立ち入り禁止」の看板の件・・・・等)
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(2011/12/20 加筆)
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