岩宇土山・福寿草群生台地広場
快晴 ※文字サイズは(大)が最適
(行程) オコバ谷車道出合・堰堤左岸側・麓の斜面(10:40)→
台地広場(着11:50~発13:45)→
オコバ谷車道出合・堰堤左岸側・麓の斜面(14:50)
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〇昨年、道に迷った下山道、(←クリック)今年はその道を検証するために
登路で利用することとした。
藤井さんは岩宇土山は初めてであるので通常のルートではなく「道な
き道」を探索しながら新規開拓の登山道であるので、目的地までは悪
戦苦闘の登山道であることを事前説明して、了解済での山行計画であ
った。
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▼阿蘇を7:00に出発して大通峠経由で久連子登山口に10:15に到着
(走行距離130km)。其処からオコバ谷方向に向かう車道を歩いて、
砂防ダム堰堤を渉らず(以下、福寿草群生広場までの新規ルートの道順を記す)
①工事現場直下の車道から直ぐに右側の自然林の山腹に取り付く
(10:40)。 落葉樹の樹木に掴まりながら急傾斜を直登。
②植林された杉林を抜け、再び自然林を直登する。
③2回目の杉林では、杉林の左側末端に出る。
④さらに自然林が広がる山腹を、やや左方向に進路を取りながら登っ
ていくと上部から派生している尾根末端の岩峰に遮られる。
⑤岩峰直下の山腹を左に90度転回して高低の浅い谷筋を越えて崖淵
の上から眼下を望むと、落葉樹の隙間に見え隠れする人影を発見す
る。眼下を見定めると、記憶に残る昨年場所であった。
⑥樹木に掴まりながら一直線で急降下して、浸食された涸れ沢を攀じ
登ると福寿草が群生している一つの広場に到着(11:50)
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▼群生地は数箇所あり、杉林を伐採した跡地が群落地となっており、
「お花畑」を巡回することが出来る。なかでも石灰岩が露出している小
さい丘陵では、食事しながら群生の福寿草を愛でられ、台地広場の最
高のスポットとなっている。
花は満開の域に達していたようである。
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▼復路も新規登山道として開拓するために敢えて往路を辿る事とした。
(13:45)ただし、一直線に急降下したルートは避けて、右斜め上に植林
してある杉林の中を斜めに横切って登り、やがて自然林に変わる地点
で、往路で付けた目印のテープと出合った。
▼杉の植林帯とは、全部で3回出合う。、杉林を除いた落葉樹の自然林
では、車道に出るまでの全山腹に福寿草が自生している。
群落している箇所も数箇所あり、冬枯れの木々の合い間からの射光に
映え、台地広場の花より「活き活き感」があり、落葉樹と落ち葉と福寿
草そして露出の石灰岩の組み合わせが癒しの景観を醸し出していて、
素晴らしいルートであることを確信した。
自称、「福寿草台地広場直登新道」と命名(笑)
*昨年、迷った道を辿る予定であったが、結果的には辿る事が出来ず、
新しいルートとなった。
▼車道出合の出発地点に無事に着地して(14:50)車道を歩いている
と、台地広場で出会ったグループが砂防ダム堰堤の対岸に見え、手を
振っていた。
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