扇が鼻(1698m) 瀬の本コ-ス
晴れのち小雨
(行程) 瀬の本登山口(発10:00)→ 扇ケ鼻頂上(着12:20~13:10)
→瀬の本登山口(着15:00)
昨年、初めて観た扇が鼻の紅葉絶景(2015年10月18日) が忘れられない・・・・。
紅葉は筍を過ぎているかも知れないが、矢張り「観ておきたい」の気持ちで
山友の石ちゃんを誘って「瀬の本登山口」から出発、
扇ケ鼻から望む「肥前ケ城」西面の紅葉は午後3時過頃がベストであろうと
想定されるが午後からは曇りの天気予報であるので早めの出発となった。
牧ノ戸峠側は多分、満車状態であろうと見込まれるので、
敢えて瀬の本高原側を選んだ。
この「瀬の本登山口」からは今回で2回目の歩きとなる。
(一回目は2010年04月17日)
[瀬の本登山口を出発] ↓
[馬酔木の群落帯域を過ぎると傾斜の登路も緩やかになる]
[猟師山を左に遠望して落葉樹林と林床の熊笹(都笹かも?)の中を快適に歩く]
[岩井川岳西斜面の紅葉]
鮮やかな紅葉も点在するが、曇り模様と逆光で彩の無い山肌、
帰りの斜陽を期待して岩井川岳の草原台地へと進む
[落ち葉の紅葉と熊笹の緑]
落ち葉の薄赤と熊笹の白の隈取に緑のしゃきつとした姿が清々しい色合いであった。
[狂い花のミヤマキリシマ、いつもの花よりもひときわ大きい・・・]
[頂上は曇って周囲が見通せない]
今日の目的地(扇ケ鼻・草台地東端から望む紅葉のビュ-ポイント)に足を運ぶが、
曇って何も見えない・・・。
昼食を取りながら一瞬の晴れ間を待つがチャンスは訪れず
小雨が落ちてきたので残念至極にて退避下山することとなった。
[晴れていたら素晴らしい紅葉樹であつたろうに・・・]
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[赤川温泉・赤川荘]
過去、二度ほど訪れたがいずれも休日でいまだ浴びっていない温泉である。
山がダメだったので、ゆっくり温泉でもと思い立ち登山口から電話すると・・・
「本日は休日であるが、たまたま開けているのですぐに来てください」
奥様の配慮有る対応に感謝
念願の初入湯、風光の良さと乳白色の源泉に今日の登山の、素晴らしい癒しとなった。
(赤川荘HPより抜粋)
・久住山赤川谷奥10数箇所で自然湧出しています。
・100%天然温泉(かけ流し式・加水無・一部加温) ・お風呂は、源泉そのまま(25℃)
・硫黄泉の硫化水素の匂いと白濁した色で存在感のある湯です。
・特有の腐卵臭の匂いで最も温泉らしいと言えます。
・なんとこの宿には電気が引かれていません。(自家発電)
・営業日: 金、土、日
[露天風呂から眺める「雄飛の滝」]
(2016.12.30日 加筆)
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