根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

卯が鼻  4月7日(火)

2009年04月07日 21時26分36秒 | インポート

 

卯が鼻(773.8m)探索 (馬場豆札牧場ル-ト)  単独

           快晴     ※文字サイズは(大)が最適 

(行程)牧場入口(11:10)→作業道北坂梨線道標(11:35)→
     鬼塚集落への支尾根を2つ探索(11:50~12:10)→
     作業道北坂梨線道標へ戻る(12:55)→
     三角点探索(4つのピ-クを歩く~14:35)→牧場入口(14:55)

〇卯が鼻の探索は今回で3回目となる。最初は牧場内のに遮られ、
 途中でリタイヤし、2回目はネットサーフィンで調べて鬼塚集落ルートから登る
 事としたがこのルートも登山口が分からずリタイヤした。

〇ヤフー掲示板で出会ったハンドルネーム「ヤマオトコ100」さんからのレス
 で「鬼塚集落からの登りは止めた方がよい」とのことであったので、コ
 コからの登りは諦めて再度、「馬場・豆札牧場ルート」で登る事とした。

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▼第二ゲート越えでは、やはり例のと出合う。前回は突然の出遭い
 で躊躇したが、今度は想定内であったので牧道を右に巻いて土手に
 上がり無事に馬を避ける事が出来た。
 所が、遠方に居た牛の群れが私の進行方向に沿って動いて来た。
 少々恐ろしい雰囲気が漂う。牛群れには故意に視線を注がず黙々と
 歩く。ゲートを乗り越えてホット胸を撫で下ろした。

▼ゲートを過ぎると最高部となる原野の丘陵が両サイドに位置するが
 鬼塚ルートへの道を探索するため、取り合えず牧野道を往きつく所ま
 で歩く事とした。

▼緑振興機構の看板を見て道幅の広い刈り払いされた道を下る。
 T字形の分岐に「作業道と記した道標」が建っててあり、其処を左に
 下ると平坦な草地の広場に達した。正面は杉の造成林となっている。

          (第2ゲートを越えると  (牛の群れが  (緑資源機構 (広い作業道の
(入口のゲート)   馬が待ち構える)  追従して来る)  の看板)     下り坂)

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▼広場の右手から下に降りている尾根筋に従い杉林の中を下る。
 50m位降りても踏み跡らしき道は発見できず、平坦な広場に引き返
 した。

(作業道と      (下りの終点    (広場の右から  (引き返した
 記した道標)     草の広場)     入った尾根)     地点)

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▼ここから往路に戻ると往路では気づかなかった赤のテープが杉の大
 木に巻いてあるのを発見した。その杉の裏側には腐れかかった鳥居
 が倒れ掛けていた。建っている位置が不自然である。道から反れて
 いる不可解極まる。(元は道上に建っていたものが何らかの理由で
 作為的に移動させたものであろうと推定した。)

▼下り道は広くてハッキリしている。しかし、10分も下ると後は潅木の
 藪で道は消えていた。杉の老木の根元には一升瓶の欠けらがあり、
 人の往来が伺える。(多分、鬼塚集落からのルートであろう推定した)

▼樹木の隙間から眼下の集落を見て引き戻した。

(杉に赤のテープ                        (根元に一升瓶  (引き返した地点
 が巻いてある) (不自然な鳥居) (広い登山道)   ココで引き返す) から眼下の集落)

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▼鬼塚集落からのルート探索はこれで断念して、後は「卯が鼻」の
 三角点探しに切り替えた。
 作業道の道標が建っている地点に戻りT字形の分岐から左方向(復
 路から見て)に入り阿蘇谷側に張り出した尾根へと進み、 展望はい
 っきに広がり雄大な阿蘇谷が遠くまで見渡された。

▼ススキの藪を踏み分けて2つのピークを踏破して尾根の末端に着く
 左の眼下には滝室坂の57号線、その先には妻子が鼻。正面眼下に
 は昨日歩いた鬼塚ルートの採石場、その先には元塚。左には阿蘇
 千枚田を隔てて古城が鼻象が鼻遠見が鼻が北外輪山から張り出
 している。その景観は圧巻そのものであった。
 ただし、三角点は探しても見当たらない。

(作業道の     (作業道の分岐           (張り出した鼻からの展望)
 道標)        から左に入る)  ・象が鼻方面 ・妻子が鼻方面 ・鼻の末端のピーク

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(鼻より滝室坂と           (猩々袴と
妻子が鼻を望む) (キスミレ)     キスミレの競演)   (福寿草の群生)

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▼後ろを振り返ると、この鼻の最高部の頂が見える。景色には充分満
 足感に浸り、次は三角点探しに係り往路に戻り牧場ゲート手前から
 左右のピークを踏破したが三角点は無い。

▼このピークから眺望すると左手にもう一つの尾根(鼻)が張り出して
 いるのが確認出来た。多分に残るこの尾根に三角点が存在するの
 であろうと推定したが、残る体力を考慮して次回挑戦する事として復
 路に付いた。

(鼻から最高部の  (登山道から   (最高部のピーク右   (左のピークから今
 ピークを望む)   根子岳を望む)  から左の鼻を望む) 登った右のピークを望む)

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(考察) 下山後、自宅近くから卯が鼻を眺めると卯が鼻は二つ
      のピークがあり、その鞍部に向かって昔し北坂梨の集落民
      が放牧に利用した古道が伸びており、今日登ったのは鼻の
      左のピークから張り出している鼻であり、三角点は右のピーク
      から張り出した鼻であろうと推定した。

(坂梨から     (自宅付近から   (右の頂が卯が鼻で鼻は二つのピークから夫々に分
 卯が鼻を望む)  卯が鼻を望む)   かれて張り出している。今日登ったのは左の鼻)

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(ヤフー掲示板で出会ったハンドルネーム「ヤマオトコ100」さんからのレス)

Image02

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卯が鼻から遠見が鼻象が鼻古城が鼻を望む。振り返るとバックには妻子が鼻と根子岳が眺望できて外輪山の鼻を眺める最高のポイト)

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