昨年(2021年)の梅雨前は父の、今年の梅雨前は母の幼なじみが此岸を離れました。
旅立ちのときは近くにいられないからということで、
同じく長年の付き合いがあった方と語り合う時間をお伴いたしました。
自分からすれば20年以上ぶりに顔を合わせることになった、自分の幼なじみ。
30年越えの再会となったのですが、時の隔たりを少しでもうずめるかのように
母とお友だちの偲び話に触れながら話をうかがうこともできました。
気さくに、しかし気丈にもてなしてくれたことに感謝して。
世代をつないで、よい交誼を深めることができればと思います。
母とのつながりは、かれこれ60年を超えるところだったとか。
自分の幼なじみとの縁も、それを超えられるぐらい繋いでいきたいものです。
昼間は好天過ぎて暑かったのに、帰路のバス停をそよぐ風は
少し涼しすぎると思うぐらい、やさしく吹き抜けていきました。
それでは、また明日。