コガネヤナギ(黄金柳)はシソ科の
薬用植物で,別名コガネバナです.朝鮮半島,中国,モンゴル,シベリアの原産で,日本では薬用,鑑賞用に栽培されています.学名は
Scetellaria baicalensis Georgiで,Scetellariaが小皿の意味で宿存萼に円い付属物があることによる.baicalensis(シベリアバイカル湖地方の)の意味から,シベリアバイカル湖地方の,小皿形付属物のある植物の意.和名は根が黄色で,草姿が柳の様なことによる.花期は8月.

一方に向いた唇形花が対生している.