「たかの友梨ビューティクリニック」の
残業代未払い等の労働問題について
いろいろネット上に上がっている
関連記事・情報を読みました。
その中であった
たかの社長が全国の店舗に送ったという
FAXの文書を読んで
ちょっと複雑な思いになりました。
以下、引用です。(↓)
たかのファミリーへ。
最近、サロンに、ユニオンという所からはがきが届いているところがあるかと思います。そのことに対して、経過説明をします。仙台店の社員数名が、「ユニオン」という団体に加入し、「正義」という名を借りて、会社に待遇改善の団交を要求、また、労基署にも訴えたり、マスコミにも過激な文章を流したり、各サロンにも2回も団体への入会勧誘のはがきを出したりしています。
ユニオンはともかく、働きやすい会社を作りましょうと、正義という名を借りて、自分の要求をしてきます。また、長年勤務してくれていたベテランセラピストが、職場にいながら、会社に矢を向けています。勤勉で、心あると思っていた社員が、いきなり、会社誹謗の反旗を掲げる。創業36年、初めてのことです。(略)
何もできなかったみんなは、給与を得ながら、アカデミーに、エステの基礎を学び、一年間は大切なお客様に、拙い技術で迷惑をかけながら、一歩一歩腕を上げていけた。お客様のクレームや危害は、すべて会社が解決していった。先輩はみんなのために、残って教えてくれた。店長は自腹でごはんをご馳走してくれた。悩んでる時は一緒に泣いてくれた。
やめた仲間も多々いる中で、頑張ってきたあなたは、ある日お客様のありがとうの言葉でじーんとして、この仕事で頑張ろうと覚悟を決めた。もっと違う仕事もあるし、楽な仕事もあります。でも、エステをやるなら、たかのでやると心に決めたあの日がある。(略)
新年会や運動会で仲間と盛り上がった。いろんな青春の思い出を泣いたり笑ったりして、大切な仲間がいるから、そして会社は人として女性として、技術はもとより、成長できる自分磨きの場所だった。上質なお客様、すてきなインテリア、最先端の商材、魅力的な先輩。たかの友梨ビューティクリニックは60歳を超えても働けます。いま現在、働いてる方もいます。独立して成功してる先輩もたくさんいます。高野には新しい出会いと夢があります。皆さんにいまの職場があるのは、先輩たちは汗と涙で頑張ってくれたから。感謝感謝ですね。
昨年度よりさらに働きやすい職場にするために、昇級もし、休みが取りやすいように一部サロンでは連休やお盆休みを作ったり、フレックスをとるよう本部で指導したりしていましたが、なかなか中堅社員の皆さんへの負担がかかっている状況は否めません。いままで頑張った人には、報償や賞与で評価してきましたが、今後はより皆さんの働きやすい環境となるよう変えていきます。働きたい人には違う働き方を考えていきます。
会社を誹謗することは、自分のこれまで頑張ってきた道を汚すことだと私は思います。
昨今、エステ業界は悲惨な現状で閉店を余儀なくされています。原因はお客様の高齢化と少子化による人口減少と消費税の増税等です。当社も例外ではありません。(略)
私たちの職場は客商売であるため、暇な時間もあり、工場や公務員のようにいかないことはご存じのことと思います。エステティシャンは手に職をもった職人です。職人が育つためには勉強と訓練の時間も必要です。思い出してください。あの日、人を癒やしたい、人をきれいにしたいと心に決めた自分の決断を。
とはいえ、会社は古い体質から生まれ変わろうとしています。会社の、そして自分の歴史を汚さないでください。私を好いて、私を信じて、ついてきてください。
高野友梨
たかの友梨社長の会社と
うちの会社とは
事業規模なんて
全く比べものになりませんが、
同じ経営者という立場なら
このFAXに綴った
たかの社長の「気持ち」は
何となく理解できます。
たかの社長が創業したばかりの頃は
寝る時間も
食事する時間も
トイレに行く時間さえ
惜しんで仕事したと思います。
新しい技術の習得のために
自腹で学びに行ったこともあると思います。
そういう経験をしていると
「私もそういう道をたどったのだから」
と部下に求めてしまうかもしれません。
ですが、
社員は経営者ではないのだから、
経営者(=自分)と同じものを
社員に求めるのは
そもそも間違ってます。
経営者にとっては
「社員は法に守られ過ぎている」
と感じるケースが
多々あります。
(これは私の経営者仲間もよく言います。)
それでも社員を守る法律がある以上
それを守らなければならないのです。
本当は法律なんて関係なく
雇う側も雇われる側も
気持ちよく
良好な関係で
仕事できるのが一番なのですが・・・。
うーん、
何だかまとまりのない
文章になってしまいました。(苦笑)
残業代未払い等の労働問題について
いろいろネット上に上がっている
関連記事・情報を読みました。
その中であった
たかの社長が全国の店舗に送ったという
FAXの文書を読んで
ちょっと複雑な思いになりました。
以下、引用です。(↓)
たかのファミリーへ。
最近、サロンに、ユニオンという所からはがきが届いているところがあるかと思います。そのことに対して、経過説明をします。仙台店の社員数名が、「ユニオン」という団体に加入し、「正義」という名を借りて、会社に待遇改善の団交を要求、また、労基署にも訴えたり、マスコミにも過激な文章を流したり、各サロンにも2回も団体への入会勧誘のはがきを出したりしています。
ユニオンはともかく、働きやすい会社を作りましょうと、正義という名を借りて、自分の要求をしてきます。また、長年勤務してくれていたベテランセラピストが、職場にいながら、会社に矢を向けています。勤勉で、心あると思っていた社員が、いきなり、会社誹謗の反旗を掲げる。創業36年、初めてのことです。(略)
何もできなかったみんなは、給与を得ながら、アカデミーに、エステの基礎を学び、一年間は大切なお客様に、拙い技術で迷惑をかけながら、一歩一歩腕を上げていけた。お客様のクレームや危害は、すべて会社が解決していった。先輩はみんなのために、残って教えてくれた。店長は自腹でごはんをご馳走してくれた。悩んでる時は一緒に泣いてくれた。
やめた仲間も多々いる中で、頑張ってきたあなたは、ある日お客様のありがとうの言葉でじーんとして、この仕事で頑張ろうと覚悟を決めた。もっと違う仕事もあるし、楽な仕事もあります。でも、エステをやるなら、たかのでやると心に決めたあの日がある。(略)
新年会や運動会で仲間と盛り上がった。いろんな青春の思い出を泣いたり笑ったりして、大切な仲間がいるから、そして会社は人として女性として、技術はもとより、成長できる自分磨きの場所だった。上質なお客様、すてきなインテリア、最先端の商材、魅力的な先輩。たかの友梨ビューティクリニックは60歳を超えても働けます。いま現在、働いてる方もいます。独立して成功してる先輩もたくさんいます。高野には新しい出会いと夢があります。皆さんにいまの職場があるのは、先輩たちは汗と涙で頑張ってくれたから。感謝感謝ですね。
昨年度よりさらに働きやすい職場にするために、昇級もし、休みが取りやすいように一部サロンでは連休やお盆休みを作ったり、フレックスをとるよう本部で指導したりしていましたが、なかなか中堅社員の皆さんへの負担がかかっている状況は否めません。いままで頑張った人には、報償や賞与で評価してきましたが、今後はより皆さんの働きやすい環境となるよう変えていきます。働きたい人には違う働き方を考えていきます。
会社を誹謗することは、自分のこれまで頑張ってきた道を汚すことだと私は思います。
昨今、エステ業界は悲惨な現状で閉店を余儀なくされています。原因はお客様の高齢化と少子化による人口減少と消費税の増税等です。当社も例外ではありません。(略)
私たちの職場は客商売であるため、暇な時間もあり、工場や公務員のようにいかないことはご存じのことと思います。エステティシャンは手に職をもった職人です。職人が育つためには勉強と訓練の時間も必要です。思い出してください。あの日、人を癒やしたい、人をきれいにしたいと心に決めた自分の決断を。
とはいえ、会社は古い体質から生まれ変わろうとしています。会社の、そして自分の歴史を汚さないでください。私を好いて、私を信じて、ついてきてください。
高野友梨
たかの友梨社長の会社と
うちの会社とは
事業規模なんて
全く比べものになりませんが、
同じ経営者という立場なら
このFAXに綴った
たかの社長の「気持ち」は
何となく理解できます。
たかの社長が創業したばかりの頃は
寝る時間も
食事する時間も
トイレに行く時間さえ
惜しんで仕事したと思います。
新しい技術の習得のために
自腹で学びに行ったこともあると思います。
そういう経験をしていると
「私もそういう道をたどったのだから」
と部下に求めてしまうかもしれません。
ですが、
社員は経営者ではないのだから、
経営者(=自分)と同じものを
社員に求めるのは
そもそも間違ってます。
経営者にとっては
「社員は法に守られ過ぎている」
と感じるケースが
多々あります。
(これは私の経営者仲間もよく言います。)
それでも社員を守る法律がある以上
それを守らなければならないのです。
本当は法律なんて関係なく
雇う側も雇われる側も
気持ちよく
良好な関係で
仕事できるのが一番なのですが・・・。
うーん、
何だかまとまりのない
文章になってしまいました。(苦笑)