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【腎臓腫瘍】半年後の再発チェック

 昨年9月に健康診断で腎臓に腫瘍が見つかり、昨年末から本年年始にかけて入院、手術をしました。組織検査の結果、腫瘍は「癌」であったという事で、退院時に定期的な検査が必要と言われていました。

 そして本日、まあ退院半年経過の「再発チェック」という事で、神奈川県立がんセンターで診察を受けてきました。

 実は今日の診察に先立って、がんセンターと提携している近隣の病院で先週に造影剤を使ったCT撮影を行っていまして、この時に撮影したCT画像をもって本日の診察となっていました。
 ただこのCT撮影の時、私は少しやらかしてしまいまして、何をやらかしたかと言えば、私は糖尿病を持病として持っていて、十年前から朝晩で1日2錠薬を飲んでいるのですが、撮影前2日間は投薬禁止であった事を忘れてしまい、1日前まで飲んでいた事から当初予約していた日にちではなく、予約変更する羽目になってしまいました。

 まあ撮影は無事に終わったんですが、おかげて有給休暇を少し無駄にしてしまったんですね。。。ドジ。

 今日は10時からの診察予約だったんで、少し早めに病院に着いてから、採尿・採血を済ませて診察の順番が来るのを待ちましたが、結果、呼び出されたのは12時になってで、実に2時間遅れとなっていました。

 担当医からは「問題はありません。」と言われて安堵しましたが、やはりこの「癌」という病は、ある意味で「辛い」病である事を今回は実感をしてしまいました。

 私の場合、組織検査の結果で癌細胞の悪性度は4段階のうちで3番目の悪性度と言われています。ただ発見が初期でまだ3センチ程度であった事から、再発率としては3%前後と言われています。担当医が言うには、これが5センチ以上になると再発率は30%に上がるそうですが、まだ初期なので再発のリスクは低いと言う事でした。

 しかし完全に再発しないという訳ではないので、次回は来年1月、それが無事に終われば1年に1回は再発検査を継続しなければならず、その度に再発という事が常に頭の中から離れない時間を過ごす事になるのです。

 これが個人的には結構辛いですね。。。まあしょうがない事なんですが。

 今日のがんセンターはとても混雑していましたが、これは取りも直さず、神奈川県下でそれだけ「がん患者」がいるという事でしょう。考えてみれば今の職場でも、がんを患った人はそこそこ居たりします。昔であれば「脳疾患」「心臓疾患」「癌」と言われていましたが、最近では例えば脳梗塞や脳卒中、また心筋梗塞よりも癌で亡くなる人が多い様に思います。

 考えてみれば私も既に五十代半ばを過ぎてしまったので、これからの人生を大事にしなければなりません。そしてその「大事にしたい」という想いを、常に振り返るタイミングを「癌」から頂いたと考える事として、明日からの日々の生活を過ごしていきたいと思います。

 


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