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秋の箱根に行きました

 朝晩の冷え込みを感じ始める季節になりました。バイクの季節も今年はそろそろ終わりかなと感じますが、その前に箱根に行ってみたくなり、ちょこっとバイクで出かける事にしました。

 コースは自宅から湘南方面に向かい、西湘バイパスから小田原方面に抜けて、足柄から仙石原へ抜けるコースを取りました。

 西湘バイパスでは薄曇りの中でしたが、この日はそれほど冷え込みもなく順調に走り抜け、国府津ICで一般道へ降りました。そこから御殿場線沿いの道を選択しながら、道の駅足柄へ向かいました。
 この時はGoogle Mapの案内で向かいましたが、相変わらず小道を選択されてしまいますが、そこは御愛嬌という事で案内に従い道の駅に向かいました。

 自宅を出てから1時間半ほどで、道の駅足柄に到着しました。この道の駅は始めてきましたが、地元の農産品などが売られていて、この日も結構人が多くいました。
 通常、箱根に向かう場合に、私は国道1号沿いを使うのですが、この季節は恐らく湯本から宮ノ下までは大渋滞になっている事が想定できます。以前に洒水の滝に行った時に「はこね金太郎ライン」を通りましたが、その道の方が混雑せずに仙石原に向える事が判ったので、今回はそのルートを取る事にしたのです。

 道の駅足柄で小休止した後、はこね金太郎ラインを目指します。

 この「はこね金太郎ライン」は道幅も狭いので、速度制限が30km/hです。道もワインディングになっているので、バイクでは面白いルートですが、車では少しキツイ道かもしれません。この道でぐんぐん高度を上げていくのですが、上に行くほど北風も強くなり寒さが増して来ます。金時見晴パーキングはとても見晴が良い所なのですが、この日は寒くて長いが出来ません。直ぐに仙石原方面に下りる事にしました。

 ここから仙石原までは約20分ほどの距離です。この間、目立った渋滞はありませんでした。この時期になると恐らくすすき野が見ごろの時期になっているはずです。

 仙石原には昼過ぎに到着しましたが、そこそこ人が多くいました。バイクを裏路地の道脇に止めてすすき野へ向かいます。道すがら耳にするのは外国語(中国?とハングル)が多く、その外、ロシア語の様な言葉を話す人もいました。やはり昨今の円安で海外からくる人が多いんですね。

 ちょっと驚いたのは、この仙石原に熊が出没するというこの看板です。まあ昼間に出くわす事はないと思いますが、夜とかになると熊も出てくるのでしょうか。

  遊歩道を歩くと見事なすすき野原。私は神奈川県民なのですが、こんなにゆっくり仙石原を見て歩いたのは初めてでした。やはり季節ごとに観るべき風景というのはあるんですね。

 仙石原を見た後、強羅にある喫茶店「リラック森(シン)」へ立ち寄りました。

 ここのマスターは本当に気さくで、この日も他愛のない話をコーヒー頂きながら出来ました。途中からアウディに乗った人やレブル250に乗った人も来店してきたので、私は1時間ほどで店を出て帰路に着きました。

 私のバイクも走行距離が7,000kmに達しました。4月に購入して約半年でこの走行距離は結構走っている方だと思います。(普段の日には乗りませんからね)これからも、このバイクであちらこちらへ出かけていきたいと思います。

 


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