go-kudoの綱引大好き

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本 無人島に生きる16人

2009年12月23日 | 綱引
元気になった。ワクワクした。

船が座礁して、無人島で生きた16人の実話です。

いつ助けが来るとも知らない無人島で、創意工夫して、生き抜く物語です。しびれたなぁ。

ものごとは、まったく考えかた一つだ。
はてしもない海と、高い空にとりかこまれた、けし粒のような小島の生活も、心のもちかたで、愉快にもなり、また心細くもなるのだ。

16人が、役割りをもって、互いが先生になり生徒になって学ぶ。

規則正しい生活、
愉快な生活を心がける。
沢山魚がとれても腹一杯食べない。

そして船長が心掛けたこと。
どんなことがあっても、おこらないこと。
しかったり、こごとをいったりしないこと。
船員達をしっかりみちびきたいという決意。

昭和23に書かれた本ですが、わかりやすく大変読みやすいです
ぜひぜひお勧めです。
新潮文庫 400円