公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

賀正

2017-01-01 | 雑記
あけましておめでとうございます。
独立なさった方も、現役公文指導者の皆様も、いかがお過ごしでしょうか。

師走にあれこれ忙しく
風邪を引いたり腰痛がおきたりと
散々な年末でした。

中でもムカついたのが
「新しくできた、高専専門の塾に行くので」と
この時期に退会した中学3年生の件。
6年生の頃の入会で
数学だけは人並より少々できるようになってるというものの
国語も英語も中学での平均点以下ですから
何とか偏差値50のところへと苦心惨憺してきたというのに。

先日同じころ独立したメンバーとランチをして
その話の愚痴は聞いてもらいましたけれど。
いいんだけど。
入試前後のゴタゴタを避けられたって思えば、べつにイ・・・・・・
でも、やっぱり、バカは治せなかったと思うと
それが悔しい。

他にも2~3人、おバカを抱えていて
長年の付き合いだというのに、どうしてもどうしても
賢くならない生徒がいます。
普通学級で真ん中ぐらいにはいるんですけれどね。
私にとっての成功とは
少なくとも偏差値で63ぐらいは取れるようになる、ということなので。

アタマの使える子であるかどうかは
外からどうこうできものではない、と割り切ってしまうなら
塾なんかいらないじゃないですか。
それでも、入会時には「並みの上」ぐらいだった子が
中学でベスト10に入るまでになることがあるから
中には一貫校で学年一位をキープする子達さえいるから
やってられるんですけどね。

まだ今年もお互い塾、やってくようだね、と
ランチ仲間とは笑って別れました。





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