久方ぶりの大雪で

久方ぶりの大雪で、愛犬が元気だったころのことを思い出しながら
雪片づけをしました。膝まである雪を漕ぎながら散歩に行ったっけ・・・・・・今日、年末にお約束した体験学習の生徒が来ることになっているのですが、どうかな・・・・・・

一貫校受験のため、作文講座に来ていた生徒なのですが
うちの教室の学習の様子などを見て
「冬休みはもう他塾へ申し込んであるので、受験が終わったらこちらへ」とのことで。

合格の可否も気にはなるところですが、それはまあどちらでも。
というとちょっと無責任なようですが
都市部と違い、仙台あたりではまだまだ中学受験は一般的ではないので
小中学校の、志望校に入れなかった生徒への対応があまりうまくないように思います。
何年か前、しばらく在籍したことはある元生徒が不合格になったため、
当人が恥をかいたから地元の中学に進学できないと騒いだことがありました。
もう私立中学の受験は終わっていたのですが、親がなんとかして(多分お金で)
私立中学へ進学したようです。
当人も親も合格する気でいたため、不合格となった時の心構えができていなかったのでしょう。
ということで、うちの教室では中学受験には
≪選択肢の一つである≫という姿勢で臨むようにしています。
それで、昨年不合格だった生徒も、元気に地元中学へ通い、
かつ、うちの教室で学力増強に努めています。(^.^)
一昨年合格した生徒もトップレベルを維持するためうちの教室へは来ているので、
教室としては、合否はどちらでも。というわけです。

一貫校の試験はおとといだったので、合否はまだわかりませんが
さて、この大雪後、あの子は教室へ来るかしら？
それこそが、
教室指導者としての力量を試されるテスト、ということになります。
塾稼業というものも、これでなかなかスリルのあるものですよ。