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がん闘病中の巨泉、5月下旬から集中治療室に入っていた
がん闘病中のタレントの大橋巨泉(82)が4月から都内の病院に入院し、5月下旬から集中治療室に入っていることが26日、分かった。事務所関係者が明かした。
意識ははっきりしているものの、体重は43キロ以下にまで落ち込んでいるという。
事務所関係者によると、巨泉は3月下旬に体力低下のため一時入院し、4月5日に退院。自宅療養を行っていたが、処方された痛み止めの薬の使用法が合わずに同11日に再入院したという。その際、一時的だが意識を失い、以降は歩行もままならぬ状態に。「年齢のこともあるので、大事を取って5月の終わりからは集中治療室に入っている」と同関係者。「今はほとんど寝ている」とし、起き上がることもままならない状態であると説明した。
一方、1994年から「週刊現代」で連載し、4月4日から休載していた自身のコラム「今週の遺言」が、27日発売の同誌掲載分で最終回となることも発表されている。
妻の寿々子さん、弟の哲也さんと一緒に作成したという最後のコラムでは、意識がなくなったときの状況について「緊急入院後も普通に返事していたらしいが、ボクの記憶にはない」と振り返り「認識が戻り始めたのは4月末ごろからで3週間は無為に過ぎたわけだ」と、長期に記憶が飛んでいたことを明かした。
さらに「急激に良くなることや、劇的に回復することはなさそうだ」と断言。「『ゴルフができない、ワインも飲めない、原稿も書けないのなら生きていても意味がない』と言ったら、弟に『日本の法律では安楽死は認められていない』と言われた」と生々しい会話を交わしたことも記した。
連載930回目でコラムの終了を決断した理由については「実はこの原稿も5月初めから進めてきたのだが、これ以上の体力も気力もありません」と説明。原稿すら書くことができない状態に陥っていると明かしていた。
スポーツ報知引用
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