昨夕はちょっとこの場所から、
この問題(夫の飲酒)から離れよう!
だから映画を観ようっと。
と「若草物語」をみました。
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このお話、全然知らなかったけど、家で夫と向かい合うのは辛い(いることっで、体から出ている怒りの粉をまき散らしたくない)
一緒に過ごすより、気分転換しよーと出かけました
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主人公は長女ジョー(写真左で走ってる人)
ジョーには3人の妹がいます。
家には母親とおばあさんメイドの女子6人暮らし。
父親は南北戦争に出征中(職業は従軍牧師)
家庭は裕福ではないけれど、姉妹の仲はおおむね良い。
成長につれて、姉妹の中での比較や、ひそかに同じ人を恋したり、病気や死があったり。
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映画は、その1つ1つの出来事を丁寧に描いています
ジョーがプロポーズを断る場面は、好きな人だけに彼女の切ない心の有りようと、美しい風景が
せつなくマッチングして、映画を作る人の「ここぞ!」を
存分に見せてもらいました。
長女ジョーは小説家志望でニューヨークに出ますが、夢破れの現状と妹ベスの重病を看取るため実家に戻ります。
一度は筆を折った彼女でしたが、家族との生活を大事にし、妹たちの旅立ちを見届ける中で、これまでのことを書いて世に出したのが「若草物語」となりました。
当時、女性はお金持ちと結婚してこそ「しあわせになる」神話が、既婚女性(世間)の大半の正しい考えだったのですが、姉妹たちは愛する人との結婚を選びます。
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約2時間、自分の中の嫌な気持ちを忘れることができました。
一生懸命生きている主人公たちに、すがすがしさを感じました。
一生懸命生きている主人公たちに、すがすがしさを感じました。
これだけでも、映画を観たのはよかった。
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夜道を歩きながら「好きなものを断つ」ことを考えました。
「お酒」であれ、ケーキであれ、洋服であれ、おしゃべりや本であれ
「自分が好きなものを断つ」
決意なしに、それを続けることはできないでしょう。
夫の場合、体調不良で「飲みたくない」とは言っても「お酒やめます!」と言ったわけではなかった。
ちゃ~んと再飲できる心の伏線を用意しているなんて、さすが(ずる)賢い。
アドラー心理学では、選ぶもの・選ぶこと、すべてに「目的がある」と言っています。
どう選んでも、どんな理由をつけても(やる・やらないの両方から見ても)
「自分が選び、(その場しのぎの快楽や逃避でさえ)それを選んだのは、選んだ方が自分に利益がある」と判断したから。
だから自分が「どっちを選んだ方が、楽な気持ちでいられるかが基準になってきます」
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やせてほしいと願っている旦那さんと、気兼ねなしにパクパク食べ、まるまる太っている奥さんの図と一緒か・・・・。
これ分かりながら、どうしていったら良いのやら
頭がしびれてる。
こういう時の「勇気づけ」どういうことになるんだろう?
・・・・しばらく黙っていることにしようかな。
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