続きです
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怒り・・当然にある感情ですよね
「可愛さ余って憎さ百倍」なんてことばがあるくらいですからね。先ほどまでの気持ちが逆転してしまうのも「怒り」からでしょう。
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私は過去に「これ以上怒ったことがないくらい怒った」経験をしています。
振り返って「怒り」を考えると、
「わかってほしい相手にわかってもらえない」悲しみと
「思うようにならない現実」がセットでした。
そしてお互い譲らない「こう着状態」がつづくと
怒りは相手を『いかにコントロールするか」の武器に変えていました。
なにをするにも目的があります。
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くだんの男性もみんなが見ていることを承知で「怒り」を演出し、注目をあびた。彼の目的は一面達成できました。
が、目的の奥に「わかってくれよ」という、せつない感情があったのやもしれません。
次に、FBで出会って間もない女性と楽しくやりとりしていた途中(次のやり取りが届くとおもっていた数分間後)、すごい剣幕の長文で怒りを書いてこられました。
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「メッセンジャーで謝ったら「友達になってやる」とのことでした。
この人も、怒りを他人に激しくぶつけることで、相手を自分のコントロール下に置きたいのだなと察知しました。
怒りの矛先は、私であろうと誰でもよいのです。
ちょっと気分が変わる着火点に激しく反応し、
相手に怒りをぶつけ、相手が怯むかどうかを確かめているのだと思ったら、
この方法にびっくりしましたが、怒りには乗りませんでした。
怒りは相手に自分の気持ち伝える。
知ってもらう方法ですが、往々にして自分と相手を傷つけることになる時がありますね。
自分の気持ちいっぱいいっぱいで、相手のことなど思いやれない
挙句の果て「私、嫌われてるのでは?」
「私なんて、何の役にもたたない」
「あ~~人間関係やだ~~」
残るのは劣等感、みじめさ、自己憐憫、他人の目が怖い・他人のせい
残るのは劣等感、みじめさ、自己憐憫、他人の目が怖い・他人のせい
もうこんな悪循環から抜け出して、自分大好きになりたいと思っていらっしゃる方はいませんか。
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