CB223Sについて

CB223Sはこんなバイク（個人の感想です。）

　スタイル
　昔から、どこかで走っていたようなスタイル。記憶を辿ると
　CB50を思い出すかな。そんなオーソドックスな感じが好きです。

　始動性
　個体差はあると思いますが良いと思います。冬でもチョークを
　使うと一発始動です。少しの暖機で走り出せば後は安定しています。
　アクセルの反応が鈍い時は、キャブレター清掃で解消しました。
　ただ、一度行ったきりで再発してないので、定期的に入れている
　青い添加剤が効いているのかな？？
　
　音
　とても静か。ポ、ポ、ポ、ポという感じでノーマルマフラーだと
　存在感がありません。物足りないと思うことも多々あります。

　運転してみて
　原付よりは当然重いですが、それでも軽い方です。取り回しも楽、
　コーナーも軽快に走りますが、直線では”6速ほしい”と思います。
　・・・これは排気量の宿命でしょう。余裕はないけど、景色を見て
　走る余裕（というか心のゆとり）は十分です。

　燃費
　最高！！　頑張れば40km/Lを狙えます。リザーブまで　300km
　それから100km過ぎで燃料切れを迎えます。スタンド探しが必要なく、　
　普段の燃料代は　約1,000円以下　本当にエコな相棒です。
　　プラグも1本
　　タイヤも減らない
　　単純だからメンテも楽
　　維持費掛からないから沢山乗るんだ！！というメーカーの
　　　　　　　メッセージでしょうか。
　いい意味で質素・・・この時代にはピッタリです。

　ここは改善してほしかった　新車では販売していないけど
　　スタンド　立ちすぎ　もう少し短くても良いんじゃないの
　　SR400のスタンドを見習ってほしい。
　　ウィンカー　安っぽい　磨いててなんか残念
　　マフラー　静かで良いんだけど、他の250はシルバーだ！！
　　エストレヤが羨ましい。

　ほかのバイクと比較して
　　CB400SS
　ホンダの単気筒では一つ上のクラス。今は中古車の購入になりますが、よく
　SRと並べて販売されています。見た感じ、金属パーツも多く高級感が
　あります。エンジン音は低音で少し大きく、排気量が大きいとなんとなく
　感じます。アクセルを回すと振動少なくよく回り、バランサーの効果を
　感じますが、、、、何となく物足りない。。。
　燃費は25位と思ったより良くない。リザーブまで200km切ることも
　400だから仕方ないと言われても、それなら223Sで良いかと
　越えられない何かがある。タンクが大きいとバランス崩れるのかな

　　SR400
　とても人気のあるバイク！！アイドリングもノーマルだと意外にも静かで
　拍子抜けする。部品の高級感もあり、好きな人には色々な意味で良いバイク
　なんだと思う。元気なマフラーに交換したものは、まるで別のバイクに
　変貌し、ド、ド、ド、ドの低音での存在感には圧倒される。跨ると
　何となく鼓動が生物？のようで驚いたものです。シングル好きの方の
　気持ちが良くわかります。

　　CB400SF
　これも人気のあるバイク！！教習所でも使用されている4気筒です。
　振動なく、ヒューンと回るエンジン音は、シングルとは違うものの気持ちの
　良いものです。完成度も高く素人には文句の付けようがありません。

　いろんなバイクがありなすが、どちらかというとCB223Sは地味なバイクです。。
　なんだけど、気軽に乗れて、燃費も良く、ガタガタ道も何とかなる（気がする）。
　そんな感じのバイクです。

フロントフォークメンテナンス

フロントフォークのメンテナンス

バイクの掃除中に、ダストシールの劣化に気が付く。
この位は、まだ大丈夫かな
お店で交換すると1万円～2万円位か。


ネットで見ると、難易度は低そうなのでチャレンジして見ることに。
外すついでに、フォークオイルも交換することにした。

用意したもの
1.ダストシール　　ホンダ純正部品　品番：91254-KAZ-003
　モノタロウで1個　840円
2.フォークオイル　ホンダウルトラCO　SAE-10W
　ホンダのオイルはネットでは高いと言われています。2290円でした。
　普通車用のウルトラCOには5Wと10Wありますのでお間違いのないように。

工具は何とかなりそうなので、残りはホームセンターで準備。
モノタロウは3000円以上で送料無料です。純正部品も入手可能なので、
DIYで整備する方にはお勧めです。

ネットの情報を参考に進めてみました。（手順前後はご勘弁を）

作業に入る前に、フロントを何とか浮かせましょう。
車のジャッキがあれば比較的楽に上げられます。
また、以下の作業は邪魔になる部品もないので、カウル付き、重い車両と
比べると楽だと思います。

スピードメーターケーブルを外し、邪魔にならないように。
キャリパーを外し、これも邪魔にならないように。
フォーク下のボルトを取り外します。
フロントフォーク上部ボルトを少し緩めます。
シャフトを緩めてタイヤを外します。
クランプのボルトを緩めると外れます。フォークは落下するのでご注意を。



先にダストシールを交換しました。
薄いドライバーの先端が入ると簡単に外れます。
シール内部は鋼製で、少しでも浮かせることができれば、曲がることなく浮いてきます。
比較すると弾力がかなり違いました。今までよく頑張りました。
純正部品は、信頼の”MADE　IN　JAPAN”です。
取り付けも工具を使うことなくできました。純正部品だから当然でしょうね。
写真を拡大すると、かなり劣化しています。



装着後はこんな感じ。
生まれ変わりました。これで、雨の日の心配も不要です。
小さな劣化を放置すると、後々高くつきます。
気になるときは早め早めの対処ですね。



次はフォークオイルです。
以下を目標にしています。

オイル量　365ｍL（これは全量）
油面　　　93mm

↓

抜けた量　320ｍL
油面　　　50mm（スプリングあり）
　　　　　100mm以上（スプリングなし）

スプリングを抜くときオイルが飛び散ります。（回りながら遠心力で）
先に排出しても良いのですが、油面の高さを確認したく、抜いたら・・・です。
ご注意を。



抜けたオイルは思いのほか綺麗でした。
このバイクの前オーナー、ショップがしっかり管理をしていたということでしょうか。
感謝ですね。



残りですいませんが、新旧比較。
比べると、色の違いは確認できました。



分解後はこんな感じ。
ここまでやるなら、オイルシール交換も考えておけば良かったです。



これからは組み立て。
オイルは、抜けた量+10mLで入れました。
インナーチューブは下段まで下がるので、数回上下し安定（気泡抜き）させ、
上の写真のピペットで高さ調整しています（安上りです）。

後は、逆の順番で組み立て。

注意事項は以下の通り。
・分解したフロントフォークの組み上げ時に、スプリング、ワッシャーと
　インナーチューブを重ねて入れれば上手く入りそう。
・左右、フェンダーの取り付けは再確認を（忘れると大変です）。
・仮組した後、並行出しを。
・締め付けは既定のトルクで。
　差し込み角が同じ、ボックスレンチとトルクレンチとがあると作業が楽です。

試乗した感想。
・少し硬くなったような・・・気がする。
・安心感が増した。（これが重要か）
でも悲しいかな、この位です。
バイクを見る時も、シール、オイル漏れ、部品のサイズ等に目が行くようになりました。
変な客が生まれつつあります。

インカム Ｍ1-Ｓ レビュー

FODSPORTS　インカム　M1-S　の紹介です。

これまで同じメーカーのBT-S2　PROを使用していましたが、1台の充電ケーブルが断線・・・USBケーブルも専用じゃないと充電できないようで・・・更新を考えましたが、、、同じメーカーのこれを購入してみました。



では、比較してみましょう。
本体：少し大きくなりましたが、軽くなりました。（２ｇ）

取り付け方法：マジックテープのみ。3Mのファスナーはとても強力です。ただ、接続面に窪みがあり、取り付け面により、うまく貼らないと距離が足らない気がします。私は面倒なので、1mm位の強力両面テープを本体にはりファスナーを取り付けました。



ボタンの数と操作性：ボタンの数は同じですが光る場所が左右になり大きくなりました。
充電中、ペアリング中の動作は分かりやすなっています。また音から、音声（英語だった）に進化しています。

ペアリング：早くなりました。これは嬉しい進化です。また、M1-S　1台にBT-S2が2台接続できました。

ペアリングは以下の動作を確認しています。

①　M1-S　M1-S　BT-S2
②　M1-S　BT-S2　BT-S2

M1-S　2台　BT-S2　2台（計4台）の組み合わせに成功していません。1度だけ接続できたのですが、何度やっても再現できません。もしかしたら・・・確認ミスだったにかな？と思うほど・・・BT-S2との組み合わせ3台は再現できています。
感想は？
今思うと、BT-S2は安くて良い製品でした。2台運用なら全く不都合はありませんでした。なんで、充電ケーブルが特殊なのがとても残念。。。M1-Sはまだ一度しか出かけてませんが、今のところ、同じような使用感です。
良い点　接続が分かりやすく早い！！
　　　　とりあえず、BT-S2と接続できる。→古いのが無駄にならない。
　　　　音も良くなった気がする。
　　　　バッテリーは相変わらず長持ち。
悪い点　テスト中　『ブチ』　っと音がすることがあった。
　　　　M1-S　2台で数時間走った時は大丈夫だったが？？
　　　　通信距離が短くなった気がする。
　　　　使えないラジオだったが、無くなると損した気分になる。
　　　　音量操作に馴染めない。

2018年11月の追加
大雨に振られました。
3時間程度走りましたが、防水性能に問題はなく一安心です。

夜インカムを見ると青く点滅しています。
何気にかっこいい！！　BT-S2と比べると目立ちます。

通話距離は短くなった。
ツーリングで不満はないのですが、BT-S2が長かったんだと思います。

長持ちバッテリーは健在。
朝から夕方まで使用できています。
2019年3月の追加 最近、調子が悪い時がある。 なんというか、ノイズで聞こえない。停車している時は良いんだけど。。。 音楽は問題ないからbluetoothではないようだ。 マイクか、ノイズリダクション？？あるかな？？ 解決策を探ります。
これからも追加していきます。

1年経過。
特に問題もなく使えています。当然ですけど雨も平気です。
バッテリーの持ちも変わらず会話できています。
途中、会話が聞き取りにくいこともありましたが、スピーカーの
線を再接続しセットすると改善しました。
まだまだ現役で行けそうです。

 

 

ヘッドライトバルブ交換、LED化

ヘッドライトバルブ交換とメーター照明LED化

ヘッドライトのバルブLoが切れました。車用のH4が余っていなので有効利用のため取り付けていましたが寿命を迎えたようです。
ライトはRAYBRIG　RR94　メーター照明は同じくRAYBRIG　SL21　2個セットを発注しました。



ライトは左右のネジを外すと正面のガラスが外れます。最初は外れませんでした。固着していたようでマイナスドライバーを利用し、少しづつ取り外しました。2回目以降はネジを緩めると簡単に外れます。

あとは、交換するだけです。バルブ、カバーには向きがあるので注意してください。
・・・結果はかなり明るくなりました。ただ、かなり熱いでです。正面のレンズがガラスだったのでそのまま使用していますが、熱量はかなりのものだと思います。正直、ビックリしました。交換後、半日程度走りましたが、問題は起きていません。

次はLEDです。前後を比較してみると違いが良くわかります。

交換前　・・・昔の懐中電灯のようですね。


交換後　・・・本当に明るい。ニュートラルが昼でもくっきり。


比べるとこんなに違うんだ。残念だっのはウィンカーに使用できないこと。LEDは極性があるから、この型のリレーでは左右どちらかしか点灯しません。消し忘れが多いだけに非常に残念。

インカム BT-S2 レビュー

ＦＯＤＳＰＯＲＴＳ　インカム　BT-S2　Pro　の紹介です。



半年使用した感想です。
総合評価2台であれば快適に使用できます。トランシーバを利用していましたが、
こちらの方が快適でした。

取り付け



付属の両面テープとマジックテープで取り付けています。



半年使用では強度に問題は無いようです。雨の日も走りましたが全く問題はありません。
スピーカーはカバーを外すと小さくなり内装の隙間にセット（OGK)できています。
マイクは側面で使用しています。この位置でも会話可能で、困ったことはありません。





通信距離

説明書では800ｍ-1000ｍとなっています。
東京湾フェリーでテストしてみました。




この位の距離までは通信可能でした。障害物が無い場合は説明書に近い距離も可能な気がします。
街中では障害物の影響を受けます。カーブ、住宅地ではかなり短くなりますが、いきなり切れる
ことはなく、ノイズが大きくなり、その後通信不能になります。通信可能な距離に入ると”ピポ”と鳴り、
通信可能になります。2台のツーリングでは全く問題のない距離です。


充電

充電は『Mini　USB　A』ですが、付属のケーブルでないと充電できないようです。
カメラのケーブルで充電を試しましたが、認識しませんでした。故障を疑いましたが
付属品では充電できています。ここが、残念なポイントの一つです。

Manual

マニュアルは日本語ページがあります。

FMラジオ

田舎では、1～2局程度。
忘れたころに鳴り始めます。ラジオのようにはチューニングできません。

使用時間

説明書の使用時間は10時間です。朝から夕方まで（8時間位か）使用できているので
通常使用は問題ないと思います。

Bluetooth

スマホとのペアリングは簡単です。一人で走るときは音楽プレイヤーとして利用しています。
単独使用では、電話も可能、ナビも問題はないので重宝しています。