フロントフォークのメンテナンス
バイクの掃除中に、ダストシールの劣化に気が付く。
この位は、まだ大丈夫かな
お店で交換すると1万円~2万円位か。

ネットで見ると、難易度は低そうなのでチャレンジして見ることに。
外すついでに、フォークオイルも交換することにした。
用意したもの
1.ダストシール ホンダ純正部品 品番:91254-KAZ-003
モノタロウで1個 840円
2.フォークオイル ホンダウルトラCO SAE-10W
ホンダのオイルはネットでは高いと言われています。2290円でした。
普通車用のウルトラCOには5Wと10Wありますのでお間違いのないように。
工具は何とかなりそうなので、残りはホームセンターで準備。
モノタロウは3000円以上で送料無料です。純正部品も入手可能なので、
DIYで整備する方にはお勧めです。
ネットの情報を参考に進めてみました。(手順前後はご勘弁を
)
作業に入る前に、フロントを何とか浮かせましょう。
車のジャッキがあれば比較的楽に上げられます。
また、以下の作業は邪魔になる部品もないので、カウル付き、重い車両と
比べると楽だと思います。
スピードメーターケーブルを外し、邪魔にならないように。
キャリパーを外し、これも邪魔にならないように。
フォーク下のボルトを取り外します。
フロントフォーク上部ボルトを少し緩めます。
シャフトを緩めてタイヤを外します。
クランプのボルトを緩めると外れます。フォークは落下するのでご注意を。

先にダストシールを交換しました。
薄いドライバーの先端が入ると簡単に外れます。
シール内部は鋼製で、少しでも浮かせることができれば、曲がることなく浮いてきます。
比較すると弾力がかなり違いました。今までよく頑張りました。
純正部品は、信頼の”MADE IN JAPAN”です。
取り付けも工具を使うことなくできました。純正部品だから当然でしょうね。
写真を拡大すると、かなり劣化しています。

装着後はこんな感じ。
生まれ変わりました。これで、雨の日の心配も不要です。
小さな劣化を放置すると、後々高くつきます。
気になるときは早め早めの対処ですね。

次はフォークオイルです。
以下を目標にしています。
オイル量 365mL(これは全量)
油面 93mm
↓
抜けた量 320mL
油面 50mm(スプリングあり)
100mm以上(スプリングなし)
スプリングを抜くときオイルが飛び散ります。(回りながら遠心力で)
先に排出しても良いのですが、油面の高さを確認したく、抜いたら・・・です。
ご注意を。

抜けたオイルは思いのほか綺麗でした。
このバイクの前オーナー、ショップがしっかり管理をしていたということでしょうか。
感謝ですね。

残りですいませんが、新旧比較。
比べると、色の違いは確認できました。

分解後はこんな感じ。
ここまでやるなら、オイルシール交換も考えておけば良かったです。

これからは組み立て。
オイルは、抜けた量+10mLで入れました。
インナーチューブは下段まで下がるので、数回上下し安定(気泡抜き)させ、
上の写真のピペットで高さ調整しています(安上りです)。
後は、逆の順番で組み立て。
注意事項は以下の通り。
・分解したフロントフォークの組み上げ時に、スプリング、ワッシャーと
インナーチューブを重ねて入れれば上手く入りそう。
・左右、フェンダーの取り付けは再確認を(忘れると大変です)。
・仮組した後、並行出しを。
・締め付けは既定のトルクで。
差し込み角が同じ、ボックスレンチとトルクレンチとがあると作業が楽です。
試乗した感想。
・少し硬くなったような・・・気がする。
・安心感が増した。(これが重要か)
でも悲しいかな、この位です。
バイクを見る時も、シール、オイル漏れ、部品のサイズ等に目が行くようになりました。
変な客が生まれつつあります。

バイクの掃除中に、ダストシールの劣化に気が付く。
この位は、まだ大丈夫かな

お店で交換すると1万円~2万円位か。

ネットで見ると、難易度は低そうなのでチャレンジして見ることに。
外すついでに、フォークオイルも交換することにした。
用意したもの
1.ダストシール ホンダ純正部品 品番:91254-KAZ-003
モノタロウで1個 840円
2.フォークオイル ホンダウルトラCO SAE-10W
ホンダのオイルはネットでは高いと言われています。2290円でした。
普通車用のウルトラCOには5Wと10Wありますのでお間違いのないように。
工具は何とかなりそうなので、残りはホームセンターで準備。
モノタロウは3000円以上で送料無料です。純正部品も入手可能なので、
DIYで整備する方にはお勧めです。
ネットの情報を参考に進めてみました。(手順前後はご勘弁を

作業に入る前に、フロントを何とか浮かせましょう。
車のジャッキがあれば比較的楽に上げられます。

比べると楽だと思います。







先にダストシールを交換しました。
薄いドライバーの先端が入ると簡単に外れます。
シール内部は鋼製で、少しでも浮かせることができれば、曲がることなく浮いてきます。
比較すると弾力がかなり違いました。今までよく頑張りました。
純正部品は、信頼の”MADE IN JAPAN”です。
取り付けも工具を使うことなくできました。純正部品だから当然でしょうね。
写真を拡大すると、かなり劣化しています。

装着後はこんな感じ。
生まれ変わりました。これで、雨の日の心配も不要です。
小さな劣化を放置すると、後々高くつきます。
気になるときは早め早めの対処ですね。

次はフォークオイルです。
以下を目標にしています。
オイル量 365mL(これは全量)
油面 93mm
↓
抜けた量 320mL
油面 50mm(スプリングあり)
100mm以上(スプリングなし)
スプリングを抜くときオイルが飛び散ります。(回りながら遠心力で)
先に排出しても良いのですが、油面の高さを確認したく、抜いたら・・・です。
ご注意を。

抜けたオイルは思いのほか綺麗でした。
このバイクの前オーナー、ショップがしっかり管理をしていたということでしょうか。
感謝ですね。

残りですいませんが、新旧比較。
比べると、色の違いは確認できました。

分解後はこんな感じ。
ここまでやるなら、オイルシール交換も考えておけば良かったです。

これからは組み立て。
オイルは、抜けた量+10mLで入れました。
インナーチューブは下段まで下がるので、数回上下し安定(気泡抜き)させ、
上の写真のピペットで高さ調整しています(安上りです)。
後は、逆の順番で組み立て。
注意事項は以下の通り。
・分解したフロントフォークの組み上げ時に、スプリング、ワッシャーと
インナーチューブを重ねて入れれば上手く入りそう。
・左右、フェンダーの取り付けは再確認を(忘れると大変です)。
・仮組した後、並行出しを。
・締め付けは既定のトルクで。
差し込み角が同じ、ボックスレンチとトルクレンチとがあると作業が楽です。
試乗した感想。
・少し硬くなったような・・・気がする。
・安心感が増した。(これが重要か)
でも悲しいかな、この位です。
バイクを見る時も、シール、オイル漏れ、部品のサイズ等に目が行くようになりました。
変な客が生まれつつあります。