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カメラ・バイク・ランの黄金体験記

六甲縦走キャノンボールラン

2020-10-20 | ラン
どうも。

身体はだいぶ疲れが取れてきたかな。
月曜が仕事が休みで良かった。

六甲縦走キャノンボールランの続き。
大龍寺から下りのアスファルト。
前方にペタペタと音を出して走る女性がいる。
どうやらルナサンダルでキャノンボールに参加してるみたい。
こだわりがあってかっこいいわ。

下りが終わるとちょうど中間地点の市ケ原。
ここにはキャノンボール名物エ◯本エイドがあります。

やっぱりいいわ、このゆるい感じがキャノンやね。
ここではアップしないけど、
顔出しボードもあったんで写真撮ってもらった。

市ケ原でさっき買えなかったドリンクを購入。
ここから最大の難関掬星台。
何度も上ってるけど、いつもは新神戸から。
最初に上るから体力あるから大丈夫。
でも今回はすでに山を3つ4つ越えて20キロ以上走ってる。
もう最初から歩き。
走る気なんて毛頭なし。

ここで大龍寺のくだりでルナサンダルで走ってた女性と横並びに。
話しかけると気さくに会話してくれました。
ルナサンダルでの六甲縦走ははじめてのチャレンジだそう。
ついでに言うとキャノンボーラーじゃなくって、
キャノンボールに便乗して須磨浦公園から走ってるんだって。
雰囲気を楽しめるからって事らしいけど、
彼女の名誉のために書いとくけどエイドには寄ってません!

摩耶山を上っていくと段々と登山客が増えてくる。
とにかくすごい人。
まさかの大渋滞。
岩場になると順番待ち。
イライラしてる人もいたけど、
自分の後ろの女性が、
すれ違う全ての登山客に御礼を言ってるのがすごい救われました。

やっとの思いで掬星台に到着。
ここでキャノンボールで1番のエイドでしばし休憩。
ビールを飲んだりみんなめっちゃ楽しそう。
自分はアルコールは飲んでません。

ここまでくればあとはゆるい上りと、
最後の10キロはほぼ下り、
なんとかなる。

ドライブウェイ沿いにロードを走って六甲ガーデンテラスからはロードとトレイルを交互に。
六甲山最高峰はキャノンボールは通らなくていい謎ルール。
自分はパスね。
最高峰の麓で最期のエイドでコーラを補給。

ロードからトレイルに入る頃にはランナーもまばら。
自分のペースでまさにトレイルランニング。
しかし残り10キロあたりからまさかのガーミン残量低下モード。
画面が全く切り替わらず何キロ走ってるかわからない。
大体キャノンの縦走路が45キロなんで、
引き算すれば残り何キロかわかるけどそれが出来ない。

縦走路の東側は比較的回数を走ってるから感覚ではしるしかない。
下りのみやし何とかなるやろ。
それでもやっぱり時計が見れないと不安。
幸い7時スタートしてるんで、走行時間はわかりやすい。
最高峰の麓で6時間半やったんでここまできたら8時間切りたいよね。
目標午後3時にゴール!

そこからは攣りそうになったふくらはぎと内転筋を気にしながら携帯を見ながら時間との戦い。
スピードを上げると足がピクピクしてくる。
黒い砂袋が見えてきたんで塩尾寺はもうすぐ。
階段を降りてきて塩尾寺到着。
ここからあと2キロ。
時計は2時52分。
ここで頭によぎったのは、
普通のロードなら2キロ8分なら頑張れば行ける。
でも塩尾寺からの下りは半端ない急坂。
「無理」
そう思った瞬間からの緩ジョグへの切り替えは早かった。
あとは噛み締めながらのゴール。

残念ながら5分オーバー。
ガーミンは画面は見れなかったけど、
最後まで記録は出来ました。

発のキャノンボールランは最高に楽しかったしすごい充実感。
笑いあり感動あり。
フルマラソンとは違った満足感。
これは間違いなくクセになるわ。
春キャノンは仕事の都合上参加は無理やけど、
秋キャノンはまた参加したいな。




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