金の島の釣りキチ日誌

佐渡ヶ島で釣れた平凡な魚をドヤ顔で日々更新予定。

2025/01/10

2025-01-10 21:42:00 | 2024年釣果
あけましておめでとうございます。
昨年の6月からブログをサボっていました。
今年こそは定期的に発信したいとは思っています。
 
釣りはちゃんと行っており、魚は釣っていました。

8月タイラバ中に嫌がらさせサイズの平政
メーターには届かずの90UP。
止まらないドラグ、そもそも巻けない状況に陥り、ひたすらにしんどかった。

無事キャッチできた時の安堵と疲労により天を仰ぎました。もう勘弁、、、


9月本命は釣れるも連日4.5匹はバラしてました。
かけるコツはかなり掴めたので、これも経験という事で前向きに捉えてます。


2024年はシーズン通して黒鯛が少なかった印象。
デイゲームで遊んでくれる良い奴なんですが。
バイブレーション早巻中にゴツッとくるバイトは心地よいもの。今年はよろしくお願いします。

10月マゴチ記録更新。
マゴチは1年を通して数が釣れたと思う。
さっさとナナマルの顔を拝みたいものだ。

10月出勤前に起きた事件。
写真は詐欺気味。メーターオーバーに見えると近所の人に言われた。


実際は80ちょいなんです。
それでも記録更新、6月に釣った75㌢を超えてきた。

バスもお遊び程度に行ってきた。
まさかのゴーマルちょうど。


バスのヒレの根本はとても綺麗ということに気が付きました。
 

たまにはこんなゲストも。
何も居ないと思いながらも水面があったのでルアーをちょんちょんしてたら、爆発した。
 
嘘です。少し下心ありました。
 
 
本命(シーバス)のランカーサイズは釣れず、、
2024年は幕を閉じた。
 
11月後半から天気が悪かったのもあるが、海外旅行を控えていたので体調を崩すまいと家にこもっておりました。
 
2025年はとりあえず、2024年で分かった自分の悪いところを修正しつつ釣行に臨みたい。
 
ではまた。

2024.6.25 結局最後はジョルティ

2024-06-30 15:55:50 | 2024年釣果

「過去の釣行記録編」も終わり、今日から改めて日々の釣行記録を投稿する。

 
とその前に。
 
2024年に入って4月から釣りに復帰し、今日まで多少魚が釣れたので、一旦そちらをダイジェストで簡単に紹介する(90匹全部あげるのも面倒なので、印象に残った魚種のみ選抜)。
 
4月中旬

BlueBlueのジョルティ22のボトムドリフトで釣った小座布団ヒラメ。
 
 
4月下旬

初めて釣ったサワラ。この日はつ抜けするほど、よく釣れた日だった。バイトした時の感覚はとても癖になる。ヒットルアーはBlueBlueスカーナッシュ140F。綺麗なメッキ塗装がズタズタにされた。
 
5月上旬

BlueBlueトレイシー25のリフト&フォールに豪快なバイト。夜でもバイブレーションは効果有り。

同日
 

今度はトレイシー15のリフト&フォール
パターンですね。
 
5月下旬

43㎝のタケノコメバル。
結構引いて驚きました。というか一回根に潜られました。
ヒットルアーはBlueBlueシャルダス35。
 
6月上旬

ハイ!でました!
まさに俺らしい魚。身分相応とはこの事である......。
 
6月中旬

4月から20匹弱釣ってきたが、1番引いた個体。サイズは60無いくらいだが、腹がパンパンだった。ヒットルアーはBlueBlueブローウィン140J。ボトムノックで連発。140Sより底を取りやすいので非常にオススメデェス。
(スレ掛かりではありません)
 
 
翌週

前回と同じブローウィン140Jのボトムノックでマゴチを狙ったら釣れたダイナンウミヘビ。
 
こいつに関しては
 
まっっっっっったく嬉しくない(一応ボウズ逃れさせていただいておりますが)。
 
以上。急ぎ足でしたが、4月からの釣果でした。
 
 
さて本題ですが、今日は仕事終わりに汽水湖に足を運んだ。
 
現場に到着しいきなりハプニング発生。
 
ウェーダーを履き、ライジャケを着て、ロッドを繋ごうとしたら継ぎ目が合わない。
 
「あれ?なんでだ?」とよく見てみると1番と2番のロッドが違うものだった。
 
一瞬無理やり継いでやろうかと思ったが、ロッドの破損に繋がるので取りに帰ることにした。
 
いつかやるだろうとは思っていたが…
 
急いで家に帰り、ロッドを準備して再度釣り場に向かった。
 
なんとか日が暮れる前に釣りを開始出来た。
 
さっそくウェーディングしていく。
 
下げ潮が効き、流れは悪くない。ベイトの状況はハク(ボラの稚魚)が結構いる。ハクは水面に浮いており、所々波紋を立てて泳いでいる。
 
まだ周囲は明るいのでとりあえずシャルダス20で広い範囲を探りつつ、ブレイクに魚がついていないかチェックしていく。
 
20分ほど探るが、何の反応もない。
 
その後、ガボッツ90やラザミン90、メタルシャルダス等々で探ってくも不発。
 
だいぶ暗くなってきた。自分は極度のビビり※1でナイトゲームの釣りは常夜灯がある場所でしかできないので、移動することにした。
 
※1自分がどれだけビビりかと言うと。
 ①1人で夜釣りは20分が限界です。それ以上は心霊スポットにいるとしか思えなくなります。
 ②たぬきや猫が無音で近くにいると心臓が止まります(仕事用のAEDが車に積んであるので安心してください)。
 ③昆虫類の草を揺らすカサカサ音だけでビビって帰ります。
 ④後ろに幽霊がいる想像をしすぎて鳥肌と冷や汗が止まらくなります。そして帰ります。
 ⑤橋脚から時折鳴る「カーン」という音でビクッとなります。というかあの現象は俺の中ではお化けとしか思えません。
 ⑥本当に心霊系の番組を見ると1人でトイレいけなくなります(本当に情けねぇ( ノД`)シクシク…)。
 
 
 
さっきの釣り場の近くに常夜灯がある場所を知っているので、そこに移動。
 
流れはまだ効いており、まだ釣れそうな雰囲気はある。
(この1ヶ月の中で帰り際に何回か投げたがあたりひとつも無い状況だったが)
 
自分は明日も仕事なのでゆっくりルアーローテしている時間は無い。
 
最初からBlueBlueのジョルティ22を投げた。
 
ブレイクの真上をボトムドリフトしながら誘っていく。
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
もう一回。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
5回ほどトレースコースを変え、チャレンジするが反応はない。
 
 
やっぱりこの場所は春しか釣れないのか?
 
 
だめそうなのでラスト数投したら帰ろうと思い、アプローチ方法をボトムドリフトリフト&フォールに変更。
 
キャストして着底後、一発大きく煽り、フォールさせる。
 
フォール中にフワッとしたあたりがあった。
 
魚か藻か半信半疑だが、一応合わせる。
 
するとグングングンと引き始めた。
 
「良かった魚だー。小さいマゴチかな?」と思い、ごりごり寄せる。
 
するとヒットポイントと自分がいる場所の中間地点くらいまで寄せて来ると急に引きの質が変わる。
 
ひとつひとつの首振りが重くなり、ドラグもジッ、ジッと引きに合わせて出ていく。
 
最初は40㎝くらいのマゴチを想定していたが、途中から魚が変わったか?と思うくらいだった。
 
ドラグを出して、魚を弱らせながら比較的丁寧なファイトで足元まで寄せた。
 
さぁランディングするぞと思い、ライトを照らしタモを伸ばした。
 
もう魚が何か”気になってしょうがない。
 
照らした場所を凝視していると、まぁまぁ大きなヒラメが上がってきた。
 
「ヒラメだったかー!」
 
とりあえずランディング。自分は大座布団をタモ入れで失敗した経験がある。
 
慎重に、慎重に。
 
ヒラメもただじゃ網に入らない。へばったと見せかけておいて最後の最後で暴れまくる。
 
それでも落ち着いて無事ランディング。
 
タモに入った魚体は思ったよりデカかった。
 



座布団ヒラメ。そして自己記録更新(今までは67㎝が最大)。
75cm、5kgだった。
どおりで良く引くわけだ。
 
それより、やる気の全くないバイト初手のショボイ引きランカークラスとしての自覚はないのか!?と思ったが、自己記録の更新が出来たことは素直に嬉しかった(物持ち写真の満面の笑をみてもらえば分かると思いますが…)。
 
 
タックルデータ
ロッド :バルバル99(BlueBlue)
リール :22イグジスト LT4000-XH(Daiwa)
ライン :R18完全シーバス1.2号(Seaguar)
リーダー:船ハリス5号(TORAY)
ルアー :ジョルティ22(BlueBlue)

【最終章】決着

2024-06-13 23:03:00 | 過去の釣行記録編
2023年11月下旬

ロックショアの釣りも終わり、いよいよシーバスを釣るために本腰でコノシロを探していた。

しかし、コノシロも見つけられず2週間フルで出動しても完全なボウズが続いていた。

メンタル的にも身体的にもかなりきつい状態。

「他の人はランカーが釣れているのに、なぜ俺だけ釣れない?」

「誰よりも努力している自信があるのになぜ?」

「何が悪い?自分には釣りの才能が無いのか?」

などなど。寝る前や釣りしてる時でさえイラついていた。今思えば余裕の無さがより釣れない状態を悪化させていたと思う。

毎日仕事終わりに釣り場に向かい、夜中まで釣りをするのは当たり前。

朝まずめ→仕事→昼休みも釣り→仕事→夕まずめ→ナイトゲームなんて日も多々あった。

もはや釣りの合間に仕事しているような状態だ。

釣りから帰って家族を起こさないように、暗い部屋で冷めたご飯を食べながら寝落ちしたのは良い思い出だ。

魚が釣れないことでより一層がむしゃらになっていた。

余談だが、仕事中も釣りのことを考え、寝不足でぼーっと仕事をしていたことでミスが多発して色んな人に沢山怒られた。本当に全てが上手くいっていなかった。










風向きが変わり始める。



2023年11月25日 朝まずめ

【第十章】で話した場所でコノシロがいそうな雰囲気が出ていた。この場所はコノシロが来ると鵜が溜まる傾向がある。

翌日自分はすぐにその釣り場に向かった。最も自信のあるモンスターウェイクを投げ、前回と同じ釣れる圧の再現をする。

すると早々に答えが出た。

岸際で何者かがモンスターウェイクにバイトしてくる。

久しぶりの魚の引きに焦ってめちゃくちゃなパワーファイトをし、一瞬で引きずり上げた。





「釣れた…やっとシーバスが釣れた」
嬉しさのあまりウルウルして目から涙が溢れそうだったが、ランカーまで涙は取っておきたいと思い堪えた。


翌日更に追い風が吹く。



2023年11月26日 デイゲーム

違う場所でもコノシロの影が見えた。
日も上がり朝まずめの雰囲気はもう無かったが、何らかのフィッシュイーターがベイト追う姿を目で捉えた。
距離がかなりあったので、迷わずかっ飛び棒130BRをフルキャストする。
ギリギリ届かないが、諦めずにスロー気味なリトリーブで誘う。流れを受けた状態で、沈まない速度域を保持しながら、なるべく反応があった場所から離れず、ルアーを見つけてもらうまでの時間を稼ぐイメージ。


すると、


とても分かりにくいフワッとしたバイトがあった。しかし、体が反射的にフッキング。見事に針が刺さり、またもやメチャクチャなパワーファイトで引き寄せた。

*決して怒っている訳ではありませんm(_ _)m
むしろシーバスが釣れて満面の笑顔。のつもりです。


サイズアップ。
正直昨日のような感動は無かったが、連日シーバスが釣れる事に喜びを噛み締めた。徐々にサイズが上がり、ランカーの背中が見えた気がした。


2023年11月27日 ナイトゲーム

仕事終わりにばっしーを引き連れ、コノシロがいる場所に足を運ぶ。

着くと早々にコノシロが逃げ回り、ボイルが発生している。ボイルの音もかなり大きい。

「今日だ、今日、ランカーを釣るんだ」

とばっしーに伝え、釣りを開始。

水面は生命感に溢れるが、中々ルアーに食ってこない。モンスターウェイクもスカーナッシュ140Fもブローウィン140Sも自信のあるルアーを一通り試したが、反応がない。

自分の釣りが通用しない?

そう思った。

寝る間を惜しんでも釣りたかったランカークラスが目の前にいるのに。喪失感に近いような感情が湧いてくる。

それでも諦める訳にはいかない。

大きく深呼吸をし、少し冷静になる。

「端だ。群れの端。コノシロの群れにルアーを突っ込んでもシーバスに見つけてすら貰えない」

と無い頭を振り絞って、群れの端にガボッツ150をキャストした。ガボッツを群れから逸れたコノシロをイメージしてリトリーブする。
離れたところにある街灯のわずかな光でガボッツの引き波が見えていた。

群れから2mほど離れた時。





バァゴォンッ!!




ガボッツ150から大きな水しぶきがたった。

すぐ竿に重みがのり、反射的にフッキングする。
今までに無いくらい早く、強く、鋭いフッキングが出来たと思う。

ばっしーに「来たっ!ランカー!」と伝え、ランディングをお願いした。ばっしーも自分が初めてのランカーかもという事で、すぐに駆けつけてくれた。

ドラグを出しながら丁寧にファイトする。相手もデカいシーバス。そう簡単には釣れてくれない。


そして、この魚だけは絶対にバラしたくない。


何度かエラ洗いされるも何とか弱らせながら足元まで寄ってきた。いざランディング。

網に入ろうとするその瞬間。

ガバァッ!と魚が暴れ網から外れる。

ヤバい。バレたか…?

ロッドにはまだ重みはかかってる。

大丈夫、まだバレてない。

内心ドキドキしていたが、ファイトは冷静だった。

シーバスも最後まで踏ん張り、2回ほどランディングを失敗。

「焦らなくて良いよ」とばっしーに伝え、3度目の挑戦。シーバスも流石に力尽きたのか今度はしっかり網に入った。

無事引き上げ、キャッチ。緊張のサイズ計測。




グッドコンディションの82㎝

正真正銘のランカーシーバスだ。

・・・・・・・・

じーーん。

気付いたら涙で目が滲み、シーバスがぼやけて見える。ばっしーは「デッケェ!やりましたね♪」と一緒に喜んでくれた。

ここまで長いことかかった。
思い起こせば2年前の2021年8月に釣りを始め、シーバスにハマり、ランカーに憧れ、Nに横で90upを釣られ、雨の日も、風の日も、また風邪の日も笑、諦める事なく釣り場に通い続けた。

バカなりに釣る方法を考え、下手くそなりに釣りをし続けた。

釣行回数は500回を超え、楽しいと思える日の方が少なかった。

それでも夢見たランカーを釣る日を迎えるために全力を出し、やっとこの手に掴むことが出来た。

たかが遊びに大人がここまで本気になれる。
釣りには無限大の魅力が詰まっている。



そしてこれからの目標はメーカーと契約してテスターとなり、釣りの楽しさを広めること。ランカーシーバスを釣ることより数百倍は難しい"夢"だと思う。

それでも今回の経験で無理だと思った事も挑戦し続けることで、夢は掴むことができると分かった。俺はこれからも挑戦し続ける。

最後にブログの練習と思い出の記録として過去の釣行記録編を書いてきました。長いうえに下手くそな文章だったかもしれませんが、最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。

この後からは日々の釣行をブログに書き残していきます。

これからもよろしくお願いします。


忘れないためにタックルデータを残しておく。


ーーーーーーータックルデーターーーーーーー

ロッド:アピア foojin'RS デザイア95MH

リール:シマノ ツインパワー c5000xg

ライン:ヤマトヨテグス レジンシェラー4 1.2号

リーダー:シーガー グランドマックス5号

ルアー:ブルーブルー ガボッツ150

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【第十六章】ロックショア釣行とシーバスの行方

2024-06-11 22:33:00 | 過去の釣行記録編
2023年10月上旬

シーバスが釣れないので、ロックショアに入り浸り、青物を狙っていた。
自分はダイビングペンシルがメインで、ポッパーやメタルジグは使わない(上手く使えない)。
ガチペンスイマー180で初の釣果。
小型のヒラマサ?小さいと分かりにくい。


75cmのシイラ(ペンペン)。荒れた日にはガチペンスイマー180が使いやすい。ただ巻きのスキッピングにダイブアクションをおりまぜて釣った1尾。アクションエラーを起こしにくく、向かい風を打ち破って行く飛距離は大きな武器になった。足場高いところでも使いやすい印象。


シーバスを探しにサーフ。
そこで久々のショアレッド。
ベイト(サヨリ)がたまっており、ボイル&ライズしていたので、シーバスがいるかと思ったが違った。それでも嬉しい外道だった。
それにしても一面サヨリ絨毯でサヨリ追っかけいる割には、ポジドライブガレージのスパンクウォーカー133Fに食ってきた(そんな時に投げるなよ(^_^;))。


おい、イナダ!あなたが食べるサイズじゃないでしょうが!と言いたかったが、ボウズ回避させて貰ってるので頭が上がらない。

ワラサ。このサイズは嬉しい。
持った帰って食べたが、寒鰤?と思ってしまうほど脂が乗っていた。
ラピードのこのカラー(サイトピンキー)はダイペンがどこにあるか把握しやすいので、非常におすすめ。荒れた日で目を離したあとでも見つけやすい。


またワラサ。ラピード190と別注ヒラマサ190はダイペンのど真ん中なイメージ。個人的には若干ラピードの方がアクションエラーが少なく使いやすい気がする。


海が時化出来たので河川に戻ってきた。
久しぶりにシーバスかと期待してしまったが、まさかボラっちだった。ご丁寧に口使いやがって。
ヒットルアーはブルーブルーのアイザー125F。
落ちパクだったので、リアクションバイトか奇跡的に自分がボラの口の中にキャストしたのか。


やっと本命。ベイトが小さいサヨリだったので、ブルーブルーラザミン90が活躍。ストップ&ゴーのゴーにバコンッ!!狙い通りの一本に満足だが、秋シーズン真っ只中だというのにシーバスが中々見つけられない。これも単発で終了。


ラピード190でワラサ。ダイペンにミスバイトからの追い食い。これはこれでたまりません。

自分でも上手く対象魚を変えながら魚を出せた事に釣り初心者から中級者への階段を一段上がれた気がした。しかし本命が釣れないことには変わりはない。日に日に焦りは増していく。

次回過去釣行編最終章。

【第十五章】逃げるは恥だが役に立つ?

2024-05-19 22:29:00 | 過去の釣行記録編
2023年7月下旬

前回のリバーシーバスを釣ってからめっきりシーバスの反応が無くなってしまった。

自分は釣れないとメンタルが病むので、何とかして魚を釣らなくてはと焦っていた。

そして思いついた対策法が釣れる釣りに逃げまくること。

まずはじめに
パン鯉。これは楽しかった。
鯉の回遊ルートを把握し、ボトムにパンを沈めておく。回遊してきた鯉がパンを見つけてパクッと食べたのを確認して思いっきりフッキング。
サイトフィッシングという事も重なり、気持ちいい一本だった。
何故か分からないが、こいつが釣れる頃にはパンはひとかけらも無くなっていた。凄くおいしかったです。



ジョルティで釣れたゲンゴロウフナ。
ラスト一投にかけ、丁寧にボトムを攻めた結果だ(スレがかり)。



キジハタ。数が釣れて、引もそこそこ。
かなり癒やさせていただきました。
自分的にはジョルティミニ8gが最強でした。


安定のバスにも手を出す。
サイズは全く出ないが、数釣りはさせていただきました。スピナーベイトでちょうちんをして釣れた時は興奮しました。しかも2匹。



渓流に涼みにも行ってきた。
新鮮で楽しかったが、キャストが難しかった。
多少なりアキュラシーの向上にはなった。


黒鯛もまずまず釣れる。
エンピツサヨリ捕食時の黒鯛に静ヘッド5g+r32の組み合わせで連発することも(流れによりヘッドのサイズは調整必須)。
狂ったようにバイトしてきました。


ナブラを探して回って釣れたショゴ。
ショゴはこのサイズ(35cmくらい)でも引くので面白い。違う日にも群れにあたり少し連発した。



ナマズにも手を出す。ヒットルアーはガボッツ90
渓流で身につけた(付け焼き刃みたいなもの)アキュラシーで取れた1尾。ド派手な水面爆発は青物にも負けないかも!?



オフショアにも行ってワラサをキャッチ。
ナブラに向かってガチペン投げるだけのイージーゲームだったが、トッププラグに出る反応は最高だった。



シイラ(ペンペン)も釣った。
群れが夢中になってダイペンを追い回す姿は"最高"の一言につきる。



タイラバもやってみた。
タイラバは性に合わないが、ショアでは中々釣れない真鯛があっさりと釣れる事に驚いた。



挙げ句の果てにエギングを始めた。
もうここまで来ると収集がつかない。
あまりに簡単に数が釣れたので2週間ひたすらイカ配りおじさんになっていた。




実は本命も釣れていた。
が単発。新人の「アイザー125F」で釣れたことに満足。


と完全に迷走状態で7月末〜10月中旬まで過ごした。それでも釣れる釣りに逃げていなかったらどうなっていたことだろう。