団塊世代のごまめの歯ぎしり

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人の心に平和のとりでを築くコンサート

2023-08-16 06:02:57 | 音楽

人の心に平和のとりでを築くコンサート

2023年08月16日(水)

 

 7月23日、”人の心に平和のとりでを築くコンサート”へ行きました。

 超恥ずかしいことがあったんですよぉ! パートナーが演奏中スマホを鳴らしたんです。私はいたたまれなくなって、休憩時間に席を移りました。演奏会でこんな恥ずかしい思いをするのは、我が人生最初で最後でしょう。

 

 

 オケも合唱もアマなんですけど、私には並の演奏ではないと思いました。特に合唱のレヴェルは高かったです。

 シベリウスのフィンランディアは、合唱付のバージョンで、これ、私のフェイヴァリットなんですね。ロシアからの迫害に抵抗する精神性を感じます。

 アンコールは、土の歌から大地讃頌でした。母なる大地に♪・・胸がワナワナ震え止めどなく涙が流れました。我が人生で3度目となる、”ブラーヴォ”が出てしまいました。(笑)


広島交響楽団 ベートーヴェン 交響曲第7番

2023-08-02 04:08:18 | 音楽

広島交響楽団 ベートーヴェン 交響曲第7番

2023年07月16日(日)

 

 ベートーヴェンの曲で、今一番聴きたいのは、7番なんです。

 6月9日、広島交響楽団の演奏会へ行きました。

・ブラームス ヴァイオリン協奏曲

・ベートーヴェン 交響曲第7番

・ヴァイオリン&指揮:フォルクハルト・シュトイデ

・広島交響楽団

・広島文化学園HBGホール

 

 率直に言って、あまり感動しなかったんですよね。期待が大きすぎたのかも知れません。

 

 珍しく、シュトイデさんが、指揮もコンマスもするという弾き振りでした。

 指揮の実力はともかく、コンマスとしては凄いと思いました。第一ヴァイオリンのパートの音量の半分くらい出しているのではなかと感じたのです。

 

 コロナ開けで、初めて「ブラーヴォ」を聞きました。これ聞くと、爆発的な感動が押し寄せるんですよね。

 演奏後の写真撮影もOKしてもらいたいものです。NHK交響楽団は既にOKとなっていますね。

 

 ベートーヴェンの交響曲をあと何回聴くことができるでしょうか・・。生きている間、積極的に聴くことにします。

 

 ところで、LINEプロフィール画像を、ベートーヴェンのライフマスクの写真にしました。これ、goodなんです。一人悦にいってます。(笑)

 

 あっ! 開演前、近くのコンビニで、ヴィオラ主席の安保さんに会いました。私から、声をかけたんですよ。

 

THE CARP SYMPHONY -  団塊世代の人生時計 (goo.ne.jp)

 

 カープシンフォニーの時、赤い靴底のハイヒールを履いていたことを言うと、ビックリしておられました。そりゃそうでしょう! こんなこと気付く人いないでしょうから。(笑)


広島交響楽団 ブラームス 交響曲第4番

2023-05-22 06:30:52 | 音楽

広島交響楽団 ブラームス 交響曲第4番

2023年05月22日(月)

 

 4月23日、広島交響楽団の演奏会へ行きました。

 ブラームスのピアノ協奏曲第2番と交響曲第4番です。

 ソリストは、横山幸雄で、シェフは高関健さんという組み合わせです。

 場所は、さくらぴあ大ホール

 

 

 ピアノ協奏曲の方はシックリこなかったんですね。ところが、どうよ、交響曲になって、俄然輝きが増してきたんです。どうも、私の推測では、オケもソリストもそれぞれ”遠慮”していた部分があるのかなと感じたのです。ということで、4番は心に染みる演奏でした。

 

 アンコールのハンガリー舞曲の第4番が、これが、染みる、染みる! ブラームスって何でこんなに良い!のでしょうねと思わせる演奏でした。

 

 ちょっと余談になるのですが、マエストロとは一方的な思い出がありまして・・。

 広島交響楽団の首席指揮者を引退する時に、多分挨拶回りだと思うのですが、市役所のエレベータで偶然お会いしたんですね。私の方は良く知っていますので、多分その表情が顔に出たんだと思うんですよ。マエストロの方も挨拶してくださって、恐縮でした。(笑)

 


広島交響楽団 ブラームス 交響曲第1番

2023-05-21 06:48:43 | 音楽

広島交響楽団 ブラームス 交響曲第1番

2023年05月21日(日)

 4月16日、広島交響楽団のブラームスの交響曲第1番を聴きにいきました。

 

 

 私は、この交響曲に禁欲的なイメージを感じます。二十歳頃、約1か月間毎日この曲を聴きました。当時、貧乏学生で、小遣いが少なく、したいことが出来なかった思い出があります。そういうようなことに、重ね合わさった気持ちなのかも知れません。

 ティンパニが活躍する曲ですが、一体何発叩くのでしょうか・・。曲が終わり、指揮者が奏者を立たせて称えるのですが、まずティンパニ奏者にすべきと思いましたが、最後でした。”大物”として最後にとっておいたのかも知れません。(笑)

 

 

 この頃は、演奏会へ行く度に、この曲をあと何回聴くことができるのだろうか?としみじみ思うのです。ブラームスの1番は、今回が最後ではありませんぞ!

 

 

 

 

 


ベートーヴェンのゲノム解読

2023-04-02 17:22:15 | 音楽

ベートーヴェンのゲノム解読

2023年04月02日(日)

 

 ベートーヴェンのゲノムが解読されました。

 3月25日の赤旗です。

 

 「B型肝炎が遺伝因子とアルコール摂取によって悪化した可能性がある」とあります。

 また、「ベートーヴェンの家系に婚外関係から生まれた子どもが加わったことを示している可能性が高い」とあります。この「家系」とは、「1500年代後半から1600年代前半」とありますので、それらの人々の染色体も分っているということです。凄い!ですね。

 

 私のもっかの関心は、ベートーヴェンに子どもがいたか?ということです。

 

 

 楽友から3月中旬に、属啓成の「ベートーヴェン」という本が送られてきました。

 古本屋で買ったということです。ご本人さんは、既に持っているんです。何故に更に求めたのか?分りませんが、貴重な価値のあるものと思ったのでしょう。

 

 この本ですが、重量級でなかなか読むのに時間がかかります。

 

 最初のページがこの、ライフマスクの写真です。敬虔な気持ちになります。

 

 昨日、大江健三郎のドキュメント番組がありました。大江がベートーヴェンについて語っていました。弦楽四重奏曲が深みがあるという趣旨のことを言っていました。後期の弦楽四重奏曲って、身体が震えますよね。