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Dreaming My Dreams

2006年07月30日 | 音楽
<ミックには、マリアンヌこそが相応しい>
「あの頃、ショパン」の中で、小林麻美さんが、そういうことを書いていたはず。

私が思うに、
マリアンヌの重さが、ミックを成長させ、円熟させた反面、
マリアンヌの不在が、ミックにいい意味での軽さを与えたのではないか。

Marianne FaithfullのDVD「Dreaming My Dreams」を観ました。
彼女の友人として、キースやアニタまで出演していて、びっくり。
彼女のファンには必見のビデオです。

私、彼女のライブを2度見ています。
1990年芝公園のメルパルクホールと、1997年天王洲のアートスフィア。
どちらも素晴らしかったなぁ。
「la motocyclette(あの胸にもういちど)」だって、ちゃんと映画館で観ているんだ!
リバイバル上映の時だけどね・・・
でも、これって、自慢になるでしょ!?

少なくともコンサートでは、明るく楽しくなったストーンズ
(だからこそ、まだ続いているわけで、それはそれで素晴らしいんだけど)よりも、
素晴らしい足跡を残しているように思います。

いや、彼女、ホント凄い。
彼女の背負う十字架が見える。
これぞカタルシスなんだと思います。

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