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「ロニー 」

2007年05月28日 | 映画
そうそう、Ryoちゃんと一緒に、渋谷で「ロニー」を見たのです。音楽について語るのは難しいので、いつも通り、気になったことを箇条書きしてみます。

* 映画としてどうのという感想はありません。音楽物のDVDを大きなスクリーンで観たような感じでした。
* 大好きなロニー・レインの音楽をいい音でたくさん聴けたので、それが何より嬉しかった。
* 「Done This One Before」のライブは、貴重かつ秀逸なもの。完全盤を聴きたい。
* 私の印象を例えると、ロニーの最初の奥さんは理知的、二番目の奥さんは小悪魔的、最後の奥さんは母性的。同性として、なんだかとても羨ましく感じました。
* いつも感心することですが、エリック・クラプトンの耳、彼の音楽の好みは、確かなものだとあらためて思う。
* ロッド・スチュワートが出演していないのは、もしかしたら、彼の優しさゆえなのかもしれない。だって、誰もが彼の悪口を言いたいはずだから。
* ロン・ウッドはどうして出演していないのだろう。もしかして「女」か?そんなわけないか(笑)。
* 1990年の来日公演は、ロニーにとっても大きな節目だったみたい。私はあの場所に居合わせたことを誇りに思う。

彼の音楽には、他のどんな偉大なミュージシャンでもマネすることの出来ないような魔法がある。それは、「私がロニーの一番のファンだ」と錯覚させてしまうような温もりだと思う。きっとみんな、そんなものを求めて映画館に足を運んだのではないか。平日のレイトショーだったにもかかわらず、ほぼ満席だったんで、それがなんとも嬉しかった。小さなミニシアターには違いないが、それだってきっと「パッシングショー」のロニーには相応しい。

ねぇ、Ryoちゃん、「She's Leaving」はどうだった?この曲はLanaへのラブソングだと思う。歌詞を見るとそんな感じだから。

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2 コメント

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Unknown (Ryo)
2007-05-29 00:07:48
そうだね。映画どうこうより、フィルムコンサートを見たような、楽しさと興奮が味わえた。彼の音楽は、カントリーロックとか、ケイジャンとか、ジャンルでくくることは、できないというか、失礼というか。そんなものを超越したものがある。それが、ゴメさんの言う『温もり』という魔法なのかもしれない。「She's Leaving」いいね。今聞きながら、書いてます。
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「ロニー」 (ごめり)
2007-05-29 20:51:08
「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」とか「ラスト・ワルツ」みたいな映画と比べちゃったら酷だよね。けれども、没後10年経ってこんな映画が公開されるというというのは、それこそロニーの力だよな。1990年ライブのCDって、あげたっけ?まだだったら、今度渡すから、楽しみにしておいて!
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