競馬関係の小説をふたつ読みました。
「ジョッキー」 松樹剛史 集英社文庫 600円+税
「輓馬」 鳴海章 文藝春秋 1571円+税
「ジョッキー」は、夢中になって一気に読了。宮本輝の「優駿」を彷彿とさせるような物語性があって、私のような競馬キチガイにはお薦めの本です。
「輓馬」は、5月20日より公開される映画「雪に願うこと」の原作です。こちらは読み進めるのにちょっと時間がかかりました。テツオという脇役の存在が光っています。この役を役者さんがどう演じているのかが楽しみです。
<とにかくよ、ウンリュウはお前という人間の正体を見抜いたんだと思う>ここいらへんに、馬と人間のロマンチックな関係があると思います。この本の参考文献に「馬と話す男」モンティ・ロバーツ著という本が出ているのですが、この本も気になります。
競馬を描いた映画が大ヒットするとは思えませんが、この映画をきかっけにして、ばんえい競馬にもっと脚光が当たるといいなあと思います。
「ジョッキー」 松樹剛史 集英社文庫 600円+税
「輓馬」 鳴海章 文藝春秋 1571円+税
「ジョッキー」は、夢中になって一気に読了。宮本輝の「優駿」を彷彿とさせるような物語性があって、私のような競馬キチガイにはお薦めの本です。
「輓馬」は、5月20日より公開される映画「雪に願うこと」の原作です。こちらは読み進めるのにちょっと時間がかかりました。テツオという脇役の存在が光っています。この役を役者さんがどう演じているのかが楽しみです。
<とにかくよ、ウンリュウはお前という人間の正体を見抜いたんだと思う>ここいらへんに、馬と人間のロマンチックな関係があると思います。この本の参考文献に「馬と話す男」モンティ・ロバーツ著という本が出ているのですが、この本も気になります。
競馬を描いた映画が大ヒットするとは思えませんが、この映画をきかっけにして、ばんえい競馬にもっと脚光が当たるといいなあと思います。
「モンタナの風に吹かれて」のモデルにもなった人でしたっけ?
私もこんな風に馬と接したい!って思って、クラブでやろうとしましたが、1~2週間に1度会うくらいじゃ、なかなかこんな風にはできませんね。(汗)
厚めの本でしがた、サクサク読めたと思います。
確かに<馬と話す>のはハードルが高いですが、愛犬とはかなり深いコニュニケーションが取れていたように思います。やはり接する時間が多くないとダメなのかな。
そうそう「ロッキーへの手紙」という本を御存知ですか?日本カモシカとの交流を描いた本ですが、なかなかいい本ですよ!