ごめり語。

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雪に願うこと

2006年04月13日 | 読書
競馬関係の小説をふたつ読みました。
「ジョッキー」 松樹剛史 集英社文庫 600円+税
「輓馬」 鳴海章 文藝春秋 1571円+税

「ジョッキー」は、夢中になって一気に読了。宮本輝の「優駿」を彷彿とさせるような物語性があって、私のような競馬キチガイにはお薦めの本です。

「輓馬」は、5月20日より公開される映画「雪に願うこと」の原作です。こちらは読み進めるのにちょっと時間がかかりました。テツオという脇役の存在が光っています。この役を役者さんがどう演じているのかが楽しみです。

<とにかくよ、ウンリュウはお前という人間の正体を見抜いたんだと思う>ここいらへんに、馬と人間のロマンチックな関係があると思います。この本の参考文献に「馬と話す男」モンティ・ロバーツ著という本が出ているのですが、この本も気になります。

競馬を描いた映画が大ヒットするとは思えませんが、この映画をきかっけにして、ばんえい競馬にもっと脚光が当たるといいなあと思います。

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2 コメント

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馬と話す男 (くりすけ)
2006-04-15 00:33:07
モンティ・ロバーツの「馬と話す男」読みましたよ!!



「モンタナの風に吹かれて」のモデルにもなった人でしたっけ?



私もこんな風に馬と接したい!って思って、クラブでやろうとしましたが、1~2週間に1度会うくらいじゃ、なかなかこんな風にはできませんね。(汗)



厚めの本でしがた、サクサク読めたと思います。
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馬と話す男 (ごめり)
2006-04-15 00:49:49
私は本も作者も知りませんでした。結構有名な人なのですね。



確かに<馬と話す>のはハードルが高いですが、愛犬とはかなり深いコニュニケーションが取れていたように思います。やはり接する時間が多くないとダメなのかな。



そうそう「ロッキーへの手紙」という本を御存知ですか?日本カモシカとの交流を描いた本ですが、なかなかいい本ですよ!
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