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カンテツ(night shift)

2010年02月03日 | 日記
昨日は夜勤明けでした。いつも通り10時頃に帰宅すると、ちょうど近所の方が玄関前の道路の除雪をしているところでした。朝の挨拶をすると、ちょっとけげんな顔をされてしまいました。「どうしてこんな時間に帰って来るのだろう」、それが普通の人の感覚でしょう。その後私は、<ほっといてもすぐ融けちゃうのに>なんて思いながら雪かきをしました。典型的な小市民。典型的な小心者。

ともあれ私は、出勤時間がバラバラで、家にいる時間も長いし、平日の昼間に出かけたりすることも多いから、近所の方にしてみれば謎な存在だと思います。それはまぁ、仕事柄仕方がないことですが、逆にいうと、とてもいいことでもあるし、自ら望んだことでもあります。というのも、家にいる時間が長いということは、それだけ労働時間と通勤時間が短いということだからです。

それにつけても夜勤は大変です。おっさんだから体力的にきついということもありますが、それだけではありません。生活のリズムが一気に狂ってしまう。つまり、快食・快眠・快便が壊れてしまう。それと、精神的なダメージも大きいです。特にトラブルがあった場合は。精神面というと、おっさんになってからタフになった部分もあるし、逆に、気弱になった部分もある。「老婆心」ではなく「中年心」。とにかく、おっさんさえ大変なのだから、まして若者は、と思います。

そいでもって、その日の晩に、「カンテツな女」という番組を見ました。「カンテツ」とはたぶん「完全徹夜」と「貫徹」のダブルミーニングだと思いますが、いずれにしても、一晩中寝ないで働いている女性の番組です。私が見たのは、介護福祉士落合水紀惠さんのドキュメンタリー。他人事ではありませんが、どういうわけか自分が同じような仕事に就いているという実感がありません。きっと、まだまだ、自分を客観視できていないからでしょう。

さて、この番組を見ていて、男女雇用機会均等法以前の女性の夜勤業務って、どうだったんだろうと思いました。昔は、女性の長距離トラックやタクシーの運転手って、ほとんどいなかったわけでしょ。雇えなかったわけでしょ。こういう時はWikipedia。「交代勤務」の項にこう記してありました。

「従来は、病院やホテルなど一部の業種・職種を除き、労働基準法で女性を深夜や早朝などの交代勤務に従事させることができなかったが、男女雇用機会均等法の改正施行を受けた1999年の改正で女性の深夜・早朝勤務が可能となり、多くの職種に女性の進出が進んでいる。」

やっぱりね。そういえば昔、郵便局で深夜のアルバイトをしていた時、女性は1人もいなかったな。今はどうなんだろう。

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4 コメント

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郵便局かぁ (左之助)
2010-02-03 22:37:11
懐かしいな…。

でもまぁ流石に深夜勤の郵便局に女の子は居ないっしょ。
多分…。

つーか少なくとも若い娘はいてほしくないなぁ…個人的に。

だって、郵便局って役所仕事だから(今は民間か)休憩時間多いじゃん。

するとねぇ…以下自粛(笑)
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懐かしいなぁ (ごめり)
2010-02-03 23:45:37
自粛かぁ~。肝心なところなのに(笑)
コンビニの場合、結局は防犯上の問題とかで、夜勤はあまりないみたい。でも、郵便局はオーケーだと思うな。というか、若い娘がいた方が楽しかったかもしれないし!
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参考になるかしら? (はこねばんじょー)
2010-02-06 11:21:14
ごめりさんお久しぶりです。
私の周りでも夜勤をされる方がいますので、読売新聞のこの記事を切り抜きしていました。よかったら読んでみてくださいね。4日間ほどの連載になっていたと思います。「一覧を見る」をクリックして「夜勤を乗り切る」を探してくださいませ。

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=16344

同い年、お互い健康には気をつけましょう♪
ではでは!
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参考になりました! (ごめり)
2010-02-06 21:19:50
ありがとうございます!
いろいろと参考になりました!
知らなかったこともたくさんありましたし、面白いことに、無意識のうちに実行していることもありました。
昔はもっとハードに働いていましたが、体調を整えて仕事をむかえるなんてことは、ほとんどしたことがありませんでした。でも、今みたいに直接お客さんと関わる仕事ですと、自分の体調管理も仕事のうちです。だから、少しは気を使うようになりました。体重も10㌔以上減って、昔より健康になったような気がしています!
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