新聞やラジオのニュースで高校野球を7回でやることについてのメリットデメリットの報告がされたそうだ。
その中でデメリットとして、出場する選手が減る、というのがあったらしい。
しかし、そもそもがもっとトーナメント以外、また、一つの学校から複数のチームがでる、または、カテゴリーの違うレベルでゲームができるようにして、いろいろなゲームを増やすべきではないだろうか。
一方ではバスケットボールも同じことは言えると思う。今は、超一流のチームはいろいろなリーグや招待試合などもあり、ゲームに恵まれているが、普通の高校生にとっては、相変わらずトーナメント主体でのゲーム体験になる。もちろん大会の運営をどうするかという問題はあるのだが、ここで出てくるのがJBAで、やはりJBAはすそ野を広げる意味で、高校は高体連にお任せではなく、スポンサーがつく一部のエリート校ではないところにお金を出していくようにしないといけないのだろう。学校中心の大会については、学校の先生の奉仕によって成り立つ大会というのも問題だと思われる。じゃあ誰が?というのはあるのだが。そういった様々な大会が市民の手によって行えるようになることが、成熟した社会なのでは、とあてもなく言いたいところだ。