うろうろとする日々

バスケット皇后杯ファイナル

結果はアイリスの大勝でした。

とくに第3Qでしっかりとサンフラワーズを抑え込んだのが大きかったと思います。

まさかサンフラワーズが3Qであれだけやられるとは、、、

昔サンフラワーズが千葉?でVマジックに勝った試合があんな感じの展開だったような記憶があります。

まあサンフラワーズが負けるのはたいてい今日のように3ポイントが決まっちゃう試合なんですね。

本当にゲームを通じてのスリーポイントが12/22というのはすごい数字です。こうなった理由はもちろんした3人の圧力なのでしょう。高田選手が外にいってもリバウンドを確保できるという安心感があったように思います。

また、スリーのチェックで最初のほうで馬瓜選手の謎の倒れこみみたいなのがファウルになったのもちょっとチェックが甘くなった原因かもしれません。このあたりはしっかりレフリー団にチェックしてほしいところです。

昨日もありましたが、ちょっと馬瓜選手倒れすぎじゃないかという気が。

まあそれはともかくとして星選手や宮崎選手があそこまで点が取れないのはやはりピックあんどロールがうまくいかなかったからなのでしょうか。外のピック&ロールがうまくいかなくて、突っ込んでもそこに大きな選手が待ち構えていてシュートカットされたり難しいシュートになるということであれだけ宮崎選手、星選手、高田選手の得点が伸びなかったのでしょうか。

まあ昨日書いた中では木村選手については当たったような気がします。いくらなんでもあそこまでスリーが入るとは思ってもいませんでした。今後もあれだけ入れば日本代表の候補に名乗りを上げることになるでしょう。どうかな?

赤穂ひまわり選手の非常にうまいプレーも光りました。けがと聞いてましたが全然それを感じさせないプレーでした。

サンフラワーズは今後リーグ戦で藤本選手の代わりをきちんと決めないと難しいんじゃないでしょうか。やはりサンタ選手がもっとでないと厳しいんじゃあ。今日は点差が離れて岡本選手のスリーに期待したのでしょうけど、全く機能しませんでした。

昨日があまりに調子が良すぎて今日の試合も昨日の幻影が残ってしまって対応がまずくなってしまったところもあったのかもしれません。もう少し安全策で特に第3Qはしのがないといけなかったんじゃあ。そういう意味では宮崎選手のゲームコントロールにちょっと疑問も。(ただつなごうとするプレーをうまくアイリスは読んでいたという感じも)

2月のオリンピック予選も皆さん元気で戦ってくれれば問題なく2勝はできるんじゃないかなと。楽しみです。

最後に高田選手のインタビューはちょっと心にしみました。16年確かに長いですね。

普通の選手は10年もやればいいところかなと。それを16年頑張って、そしてこの何年かはベスト4そして3年連続でファイナルも進出して、昨年度のWリーグのちょっと不可解な判定もあった微妙なゲームの遺恨も晴らした結果になって、ほんとうにうれしかったと思うのですが、それを、うまくいかない人の活力になるといい、というのは、なかなか言えないなあと思いました。そういう球団なんですね。

また、ヘッドコーチのことばもよかったですね。サンフラワーズへのリスペクトや観客へのリスペクトがものすごく感じられて気持ちがよかったです。それに引き換えインタビュアーはサッカーで問題になった女子選手とのハグについて無配慮な質問をして、ちょっと理解してないひとでNHKのアナウンサーだと思いますがどうしようもなく劣化しているなあと思わされた次第です。

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