うろうろとする日々

バスケットからみたロッテ佐々木朗希投手パリーグ白井球審

まだ話題はつづいているようですが、へーっと思う記事をよんだのでバスケットでもこのようなことは起こりうるのだろうか、と考えました。

【鳥谷敬】佐々木朗希と白井球審の騒動を考えた 不満出して損は自分 審判分析でイライラ防げる - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ

ということですが、バスケットボールではもう少しルールが厳格かと思いました。一方でレフリーは選手の主張も聞くことがゲームを進める上では大切ということもあるようです。(昔レフリーマニュアルなどで読んだような。実際男子の試合ではよく審判に選手が話しかけている場面を見ます)

今回の写真などで佐々木投手がどのような顔をしたのかまでわかりませんが、少なくともルールにあるような抗議のために球審に歩み寄ったということは見られませんでした。ですから、これで白井氏が何にたいしてあゆみよったのかちょっとわからないというのがほとんどの人ではないでしょうか。新聞記事はボールの判定に対して、ということのようですが、二盗を決められたことに対しての不満であるようにも見えました。このあたりが曖昧なまま白井氏側の主張だけが新聞に載っているのはあまり良くないと思います。また、もっと問題なのは上の記事にあるように野球って審判にずいぶんと甘いんだなあというところを感じます。特に野球は高校野球、大学野球と学生野球というプロと並ぶ柱があるので、そこでは審判が非常に権威ありそうなのでそういうことが関係しているのかもしれまsん。

バスケットボールで考えると、そもそもが不幸なことに審判はあまり学生バスケットでも重要と思われていなかったというところがあったかと思います。大学の監督など、審判を罵倒しているような人も結構いました。

しかし、日本リーグ時代はそれでも昔は学校の先生の中には権威的な人もいたように感じました。男子はリーグに海外の選手も増えていたり、審判もレベルがあがって、そういったひとは減っているように見えます。しかし、今も女子のバスケットにはそのような風潮が残っているように思います。やはり選手が国際化しないとだめなんでしょうか。

そういう意味では昔中日の星野監督の暴力を受けたことなどあった、海外からきた球審が途中で帰国してしまったということがありました。そのときは日本の審判の人たちは、星野監督とうまくやることを選択してとくにこの件でどうとかということは聞きませんでした。結局日本の野球の審判と選手の関係は上にあるように”うまくやればいい”。それを教え込むための白井氏の行動ということなんでしょうかね。なんだかです。

バスケットボールは先にも書きましたが、男子は結構いいとおもうのですが、女子はいまだに権威的な審判が多く、えーっという感じの判定に不服そうな雰囲気を漂わせるとテクニカルファウルも取られている傾向があります。男子のようにきちんと選手の主張を聞けば、防げるテクニカルファウルだし、選手にとっても審判にとっても観客にとってもいいんじゃないでしょうか。

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