住んでいるところは 博多天神から20数分のところです
福岡の街の特徴は北は博多湾 南は脊振山脈
町は東西に拓けています
大都会(九州では)といっても20~30分もすると田園都市プラスマンションに変わります
要するに 海あり山あり 田舎ありといったところで
海の幸が豊富なのと 少し行くと山の幸にめぐり合えます
今年の山の幸「マッタケ」は野菜屋を営むいとこから
長さ10センチと8センチほどの冷凍のものをいただきました
写真に撮ろうと思ったんだけど
なんかねぇ~ ヘンな形と冷凍焼け(まだ泥つき)の色が妙に考えさせられる物体のようになって
写真やめました!
結果 キノコ鍋と称してエリンギや椎茸やエノキ茸を入れて
長男と二男に「これがマツタケよ! ホラホラこれこれ!」キノコ鍋の中から探して取り出すと
「お母さん! 僕いままで食べさせてもらった経験がないケン これがマツタケと言われれば そうかな」と思うぐらいで
「いいよ! どれを食べても あんまり ワカラン」 らしいですぅ
子供のころ ご飯に入れてほかの具をたくさん入れて食べさせたのに・・・・・
そばで連れ合いまこっちゃんが よく言う(思い出したように)
広島勤務だった頃友人宅で「マツタケ狩りをして七輪で焼いて食べてすき焼きにして そりゃー腹いっぱい食った食った」
という
私も結婚して何度も聞いている
広島勤務のころ「それが本当の話なら つれてって~」と連れて行ってもらった経験がある
若い頃の話よねー
それは40年も前のこと
(博多の街のクリスマスかざり)
そう! 地域ではかなりの篤家で 車で数分のところに山を持っている
「あなたは 家で待ってなさい」 「はい」
連れ合いまこっちゃんと友人と友人の義父と3人で出かけた
ながーいこと待って待って待ちくたびれること 夕方になってしまう
その義父が言うには「今日はお泊りなさい 夕食でも食べていくといい」「はい ありがとうござういます」
ねぇーネぇー 今日の収穫は? まこっちゃんに尋ねると
「ジエン ジエン なかった」(全然ありません)
な~~~んだ 七輪で焼いて すき焼きの話は→→→→→どうなったの? ←小さい声
ないもんはナイ 食べることはできんやろ!!!!
それはそうだけど・・・・・
結局 今になってその日 何を食べたのか思い出せないけど・・・
鍋であったような・・・・
そして 泊っていったのであります
おおきな広い御座敷にマットレスと敷き布団2枚重ね
真っ白な掛けカバー 寝返りをすると落っこちそうな夜具でした
ふふ 今ではそんなことは思い出すのよね マツタケの記憶はないもんだから
お風呂も凄く広かったし タオルタンスのようなものがあって開けるとびしりと つまっていた
あぁ~ こんな大きなお屋敷に住んでみたいなぁ~
我々は 当時古い公務員宿舎でお風呂は外にあり しかもまだ五右衛門風呂でした
ふふ ここでもおもしろいお話があったけ
それはまたの機会として
そんなことを考えてお風呂に入ったのであります