ひろこーぼうの手帳

思ったことや出来事をメモします。

思い出 キノコ

2010年11月24日 | Weblog

住んでいるところは 博多天神から20数分のところです

福岡の街の特徴は北は博多湾 南は脊振山脈

町は東西に拓けています

大都会(九州では)といっても20~30分もすると田園都市プラスマンションに変わります

要するに 海あり山あり 田舎ありといったところで

海の幸が豊富なのと 少し行くと山の幸にめぐり合えます

今年の山の幸「マッタケ」は野菜屋を営むいとこから

長さ10センチと8センチほどの冷凍のものをいただきました

写真に撮ろうと思ったんだけど

なんかねぇ~ ヘンな形と冷凍焼け(まだ泥つき)の色が妙に考えさせられる物体のようになって

写真やめました!

結果 キノコ鍋と称してエリンギや椎茸やエノキ茸を入れて

長男と二男に「これがマツタケよ! ホラホラこれこれ!」キノコ鍋の中から探して取り出すと

「お母さん! 僕いままで食べさせてもらった経験がないケン  これがマツタケと言われれば そうかな」と思うぐらいで

「いいよ! どれを食べても あんまり ワカラン」 らしいですぅ

 

子供のころ ご飯に入れてほかの具をたくさん入れて食べさせたのに・・・・・

 

そばで連れ合いまこっちゃんが よく言う(思い出したように)

広島勤務だった頃友人宅で「マツタケ狩りをして七輪で焼いて食べてすき焼きにして そりゃー腹いっぱい食った食った」

という

私も結婚して何度も聞いている

広島勤務のころ「それが本当の話なら つれてって~」と連れて行ってもらった経験がある

若い頃の話よねー

 

それは40年も前のこと

 (博多の街のクリスマスかざり)

 

そう! 地域ではかなりの篤家で 車で数分のところに山を持っている

「あなたは 家で待ってなさい」 「はい」

連れ合いまこっちゃんと友人と友人の義父と3人で出かけた

ながーいこと待って待って待ちくたびれること 夕方になってしまう

 

その義父が言うには「今日はお泊りなさい 夕食でも食べていくといい」「はい ありがとうござういます」

 

ねぇーネぇー 今日の収穫は?  まこっちゃんに尋ねると

「ジエン ジエン なかった」(全然ありません)

 

 

な~~~んだ  七輪で焼いて すき焼きの話は→→→→→どうなったの? ←小さい声

ないもんはナイ 食べることはできんやろ!!!!

 

それはそうだけど・・・・・

 

 

結局 今になってその日 何を食べたのか思い出せないけど・・・

鍋であったような・・・・

 

そして 泊っていったのであります 

おおきな広い御座敷にマットレスと敷き布団2枚重ね

真っ白な掛けカバー 寝返りをすると落っこちそうな夜具でした

ふふ 今ではそんなことは思い出すのよね マツタケの記憶はないもんだから

お風呂も凄く広かったし タオルタンスのようなものがあって開けるとびしりと つまっていた

 

あぁ~ こんな大きなお屋敷に住んでみたいなぁ~ 

 

我々は 当時古い公務員宿舎でお風呂は外にあり しかもまだ五右衛門風呂でした

ふふ ここでもおもしろいお話があったけ

それはまたの機会として

 

そんなことを考えてお風呂に入ったのであります