ひろこーぼうの手帳

思ったことや出来事をメモします。

3月のある日

2011年03月26日 | Weblog

その年は暖かい春がはやく来るはずの予報でした

桜の花が咲くころにはきっと帰ってくると思っていた

 

青年は

桜の花も待つことなく まだつぼみもかたいうちに

ひとり静かに 家族が見守るなか 長い旅にたった

今年の3月 会いに行くと仏壇の前には

この花が静かになにか伝えたいものがあるとでも云いたそうに供えられていた

この葉っぱを つまんでみた うらになにかありそうで

 

花は仏壇の前にあります

この葉っぱが青年で その仲間が周りに居る

一人じゃないんだよみんなここに居るよ~

そんな声が聞こえるような薄紫の 「プリムラ オブコニカ」

 

友人が多かった青年に送られたお友だちからのエールに見えた

 

花言葉は 「富貴」 これもまた青年にはピッタリの言葉です

 

横に 

床の間にあった カサブランカの生花もまた 似合っていた

 

ニッ と笑う 青年の顔が 浮かぶ

 

3月生まれの青年は

いま 海に浮かぶ小さな島に眠っている

 

その島

能古島はロマンの島

 

四季折々に咲く花が有名です

ゆっくりお休み