小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

高齢者大学の15日目 「落語に親しむ」 / 天神亭わら司 先生

2014年10月15日 | 生涯学習
 天神亭わら司 先生 演目は「竹の水仙」   


  


クリックで拡大  
    

ゲストの左から八軒家豊念 氏、大川亭いち福 氏、大道芸・寄席芸の天満屋金風 氏    
 

  

 3年前と4年前に拝聴した落語はそれぞれお一人だったが、今日は何と4人もの噺家がみえた。

 アマチュアと称されていたが、ほとんどプロに近い方々だ。今日の真打(しんうち)は、何と言っても天神亭わら司 師匠の左甚五郎を主人公とした噺「竹の水仙」だろう。時たまテレビ寄席も観るが、気がついたらチャンネルを回さずに聴き入ってしまうあの時の心境になっていた。いやー、これでアマチュアかと疑いたくなるような語りに作法だった。この演目は名だたる噺家のYouTubeがたくさんアップされているが天神亭わら司さんのものは見つからなかった。

 ところが大川亭いち福さんの現代落語はたくさんネット上にある。JRの宣伝に「三都物語」なんてのもあったが、その大阪、京都、神戸の若い女性を通じての気質の違いを実に愉快で語られていた。彼女も相当のスターだと思うが、コーヒータイムの時に二言三言持ちあげていたら、いやに照れておられた。やはり、プロではないのかな?でも後のお二方共々とても楽しませてもらった。大川亭いち福さんのよそでの今日の演目があったので下に貼り付けてみよう。


  
  


 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メトロポリタン美術館 古代... | トップ | 小渕経産相:観劇会差額263... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ree)
2014-10-16 01:40:35
落語って実家では祖母と曾祖母がテレビで見てたので聞いていましたが、実家を出てからさっぱりでしたが、動画は楽しかったですね~。

京都と大阪と神戸の人達、一緒にされたくないのは結構有名ですけど、こんな風に落語に取り入れたら楽しく聴けましたね。

あ、でもプロじゃないんだな・・・ってのが噺すテンポに出てるんじゃないですかね?
返信する
reeさんへ (小父さん)
2014-10-16 23:22:55
>落語って実家では祖母と曾祖母がテレビで見てたので聞いていましたが、

私も子供の頃、祖母が鉱石ラジオ
(方鉛鉱や黄鉄鉱などの鉱石の整流作用を利用したAMラジオ受信機のことである。真空管ラジオが普及する以前に広く用いられた。現在でも、当時の機器を模したキット等が発売されており、科学実験の素材として人気がある。)
で楽しんでいた頃、よく聞いていました。
テレビはもちろんない時代です。

私も家を出てからは全くというほど接していません。

>動画は楽しかったですね~。

私も全部見てみました。
昨日の公演の方が数段上手になっていましたね。

>京都と大阪と神戸の人達、一緒にされたくないのは結構有名ですけど

ああ、そうなんですか!
別に敵対してはいないと思うけど誇張したらこの落語の世界でしょうね。

>ってのが噺すテンポに出てるんじゃないですかね?

昨日は巧い!と思いましたよ。
ところが、トリの天神亭わら司さんはさらに上手。
ほんと、この大川亭いち福さんはトリの引き立て役みたいに思いました。
トリの方なんか、お金をとるところに出ていないだけだと想像しました。
返信する

コメントを投稿

生涯学習」カテゴリの最新記事