『甦れ!俺の西鉄ライオンズ』
(作詞・作曲:中山大三郎 編曲:京建輔 唄:黒田武士)
1.だれに怒っていいのか わからないが
おれの西鉄ライオンズ もうなくなった
高倉がいた 豊田がいた 大下がいた
中西がいた 関口がいた 和田がいた
太平洋 クラウンと 名前が変わる
その度に おれたちは とまどうばかり
かえせ かえせ ライオンズをかえせ
かえせ かえせ ライオンズをかえせ
<ラジオの実況放送録音>
2.どこのファンかときかれ 答える時は
今も 西鉄ライオンズ そう答えるさ
小淵がいた 仰木がいた 滝内がいた
河野がいた 玉造がいた 城戸がいた
生えぬきの 選手たち 悲しむだろう
あのころの 西鉄は あとかたもない
かえせ かえせ ライオンズをかえせ
かえせ かえせ ライオンズをかえせ
<ラジオの実況放送録音>
3.そしていつでも強かった 日本一だった
おれの西鉄ライオンズ 胸張ったものさ
稲尾がいた 河村がいた 島原がいた
西村がいた 若生がいた 畑がいた
なつかしい サムライの 姿がうかぶ
今もなお この胸の 血潮がさわぐ
西鉄ファンよ 今こそみんな 立ち上がろうよ
おれたちの手に ライオンズを とりもどそうよ
あたらしい名前は たとえば九州ライオンズ
心から 応援できるチームにしよう
かえせ かえせ ライオンズをかえせ
かえせ かえせ ライオンズをかえせ
1958年日本シリーズで奇跡の逆転優勝。歓喜の中西太氏(左)と稲尾氏(右)=後楽園、10月21日 (西日本新聞)
<ラジオの実況放送録音>
1979年、ライオンズが福岡から(西武の所沢に)去る直前に作られ、発表された。太平洋クラブライオンズ、クラウンライターライオンズと変わりゆくライオンズを歌い、かつての黄金時代を支えたメンバーや、実況放送が登場する。中山大三郎は「野球に関する歌……一番創りたかったのはこの歌でした」とのコメントを残す。(はてなダイアリーより)
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