小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

「俺は、君のためにこそ死ににいく」

2007年06月04日 | 映画
  今朝のラッシュアワーの電車に乗っていたら、男子高校生が二人、耳もとで、映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」派と「パイレーツ・オブ・カリビアン3」派とで、ずーっと感想を述べていた。「俺は」派は、昨日、いたく感動したようで、「石原(慎太郎)さんは、前に小説書いてたらしいが、さすがや!」「靖国神社に皆が参るのが解ったわ。」「今、沖縄に行ったらたくさん学べるやろう。」

 「カリビアン」派は、「総理の靖国参拝はあかんでー。中国人の7割はどうでもいいと思っているが、3割は許せなへんのや。憲法9条が改定されたら、俺たちすぐ徴兵されるでー、いいんかい?中学の修学旅行は沖縄やったけど、2泊3日のうち2日も(沖縄の)勉強をさせられた。なんで修学旅行に行って勉強させられなあかんのや。東京に修学旅行した時期は自由時間まであったんやぜ。靖国はあかん。」

 「俺は」派、「石原さんはすごい!憲法9条があるから、国民皆兵にはならん。映画は、本当に良かったなぁー。靖国は大事や。」「カリビアン」派。「俺、今度は(カリビアンの)字幕版を見にいこうかな。」

 そんな、感じで主に「俺は」派が、まくし立てて、時々「カリビアン」派が、反論していた。小父さんは、ごく普通の高校生の反戦論と憲法論議が興味深くうるさいと思わなかった。

 私はといえば、二人の話を聞いた結果、先ず「パイレーツ・オブ・カリビアン3」見にいこうかなと思った。「俺は」にも少し興味あり。

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