12日午前10時半ごろ、上山市蔵王の仙人沢で、子供会行事でハイキングをしていた同市北町2丁目、会社員前田浩一さん(44)の長男で保育園年長の大輝(ひろき)君(6)が約50メートル下の沢に滑落、助けようとした上山市・北町子供育成会長で同所、無職木村芳弘さん(54)も沢に滑り落ちた。県消防防災ヘリ「もがみ」が2人を救助し、山形市の県立中央病院に運んだが、大輝君は同日午後0時55分、外傷性くも膜下出血で死亡が確認された。木村さんも午後1時46分、死亡が確認された。
上山署などによると、大輝君がほかの子どもたちと10人ぐらいで沢沿いの登山道を下りていたところ、足を踏み外して登山道西側の沢に滑り落ちた。木村さんは大輝君を捜そうとして斜面を下ろうとした際、滑落したという。
同署によると、この日、子供会行事で日帰りのハイキングとバーベキューなどを計画。中学から園児まで子ども17人と、引率の保護者ら大人12人の計29人が参加。同日午前10時10分ごろ、蔵王ライザスキー場にあるレストハウスを出発し、ハイキング中だった。同行していた大輝君の母親(39)が119番通報した。
yamagata-np.jp2009年07月12日 15:33
前の芦屋ロックガーデントレッキングではたくさんの子供たちに出会ったし、5歳の子も両親と3人で登山していた。やはり、こんなことがあるんだ。楽しい町内の子供会が一変してしまう。昨日は高校野球児の交通事故死、今日は子供会とグループ引率の悲惨な事故が続いている。引率の難しさを感じるとともに、山をなめちゃーいかんと改めて自分自身にも思う。昨日、今日亡くなられた御三方のご冥福を心からお祈り申し上げます。
おじさんのビデオで見るかぎり
安全そうに感じていました。
子供会は素人の大人の引率で統率が取れてない場合が多いんです。
昨日は高校野球の2軍選手を大型バスに乗せて26歳の教諭がバスを1名横転させて1名の高校生が投げ出され死亡、教諭は逮捕とのことです。続報ではもう1台の1軍選手が乗ったバスから相当遅れていたようです。
気の毒ですが、どちらにも安全管理に無理を感じます。
トレッキングと切っても切れないスイスに居るので
何だか他人事ではありません。
ほんのちょっとした不注意や、時の運が
とんでもない大きな惨事を招くのでしょう。
山に慣れた人だらけのスイスでも、毎年何らかの
悲しい事故は起こっています。
私は鳥取の大山の尾根より怖くなかったんですが、ともだちはひやっとしたと言ってました。後日息子に聞くと、息子が行った時には消防隊もたくさん出て、ヘリコプターも飛んでいたと言ってました。
事故になるか、ならないか、重症に終わるか死亡するかなんて本当に隣あわせです。死亡事故になると全国ニュースになってしまうんですね。
山は何処にでも危険が潜んでいるので
登山される方はほんと気を付けて下さいね
山は転落、滑落の危険箇所はいくらでもありますね。
ことに怖さしらずの子供の引率には気をつける必要があると思います。