ハチの家文学館

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わが家の紫陽花

2016年06月13日 10時59分34秒 | ハチパパのひとり言

わが家のあじさい

六月の紫陽花は美しい。今日のように雨がしとしと降ってくれるとなおさらである。

花言葉もいろいろあるみたい。

素敵な意味では、① 元気な女性 ② 辛抱強い愛情 ③ 一家団欒、家族の結びつき

悲しい意味では、① 移り気・浮気・変節 ② あなたは美しいが冷淡だ ③ 高慢・無情

私が好きな花言葉は、「一家団欒」と「あなたは美しいが冷淡だ」。美しいという言葉には、華やかとかきれいという意味が多く用いられると思うが、冷たい、寂しい、悲しい、そういう表情を見せられるとたまらなくなる。

この時期、鎌倉のお寺は、紫陽花観賞の人でいっぱい。一昨日の土曜日、行きつけの小料理屋「梓」で出会ったご夫婦が長谷寺へ行ったら、紫陽花めぐりの参道に入れなかったそうだ。ちなみにこの日、「梓」の壁面に長谷寺の紫陽花の写真を掲示させてもらった。

わが家の紫陽花も一輪一輪、茶褐色の色が出始めた。いまは幸せに過ごせているが、若かりし頃、「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」の言葉が身に染みていたのが懐かしい。

 



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