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30年近く前に、戸塚駅近くの西友(当時)で衝動買いしたステンドグラスの電気スタンド。2階出窓に置いてあり、24時間タイマーのオンオフで、庭先と階段踊り場を柔らかい光で照らし続けている。以前、ご近所の奥さんから、「きれいね」とお誉めいただいたお気に入りの品である。
ステンドグラスといえば、パリのノートルダム大聖堂を思い出す。34歳頃と48歳の時に訪れているが、その時の感動は今でも忘れない。大聖堂は2年前の大火災で尖塔と屋根が崩落したが、ステンドグラスの美しさは私の脳裏に鮮明に焼き付いている。私も77歳、修復後の大聖堂を見ることはもう出来ないであろう。
コロナ禍で外出の機会が減ったこともあるが、時々訪ねた横浜山手のカトリック教会や戸塚の聖母の園教会にも行けてない。ヨーロッパのカトリック教会のようなステンドグラスは、日本ではなかなか見られないものの、陽光が差し込む教会の美しさは変わらない。祈りの情景は仏教寺院でもカトリック聖堂でも荘厳で美しいものだ。
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