人間ドック

今日は西横浜国際総合病院で人間ドックに入った。夫婦で5年ぶり2度目の体験である。普段は個別に胃カメラや大腸カメラの検査を毎年のように受けているが、人間ドックは基本料金だけで一人約4万円、夫婦で約8万円と高額になるため、毎年というわけにも行かない。昨年9月退職後、2年間は健保に継続療養として加入出来るので、年1回人間ドックの補助がある。年金生活者にとってありがたいことである。

西横浜国際総合病院を選んだのは、自宅に近いこともあるが、カミサンが私との再婚前から乳ガンや子宮ガン健診で行っていたことや、亡くなったおふくろが人工透析で週3回通院していた馴染みのある病院ということもあった。今日も病院に行く車中で、その頃の懐かしい話を聞かされた。「あの頃、朝7時半に保育園に仕事に行って、9時半に帰ってすぐお母さんを透析に連れて行き、午後は3時半から6時半までまた保育園、夜はあなたを戸塚駅に迎えに行って大変だったわ」「お母さんを送って行くとき、ここの赤信号で眠ってしまってお母さんに起こされたわ」などなど、ウチのカミサンの頑張りでどんなに助かったことか、心から感謝しています。二人の息子夫婦も孫も、カミサンを尊敬してるし、すごく慕ってくれています。カミサンと再婚してつくづくよかった思っています。

今回は二人とも4つの腫瘍マーカーを追加、そしてカミサンは乳ガンのオプション検査を追加、それらを含めてすべての結果が出るのはまだ先になるが、血液検査、血圧、眼圧、胸部レントゲン、腹部エコー、心電図、検便、検尿などの結果は、二人ともとくに問題はなかったので、とりあえずホッとしている。これからも人間ドックや健診で、早期発見、早期治療に心がけ、夫婦でいつまでも元気でいたいと思う。