知床五胡
今夜は釧路発ラジオ深夜便。2時台にリスナーの北海道の思い出の手紙が読まれ、道東ゆかりの歌「霧の摩周湖」などが流れていた。ラジオ深夜便の記事を書くのは、昨年7月以来11ヶ月ぶりのことで、32回目となる。昭和の思い出を彷彿とさせる番組である。
私が北海道を初めて旅したのは昭和60年8月で、日本航空大阪行きジャンボ123便墜落の2週間後であった。16才と13才の息子との親子3人旅で、搭乗するまでは日航機墜落のことが頭から離れず正直怖かった。しかし、釧路空港に着いてからは開き直って快適な旅行ができたのをよく覚えている。
飛行機といえば、銀行の本部勤め時代に地方への出張が多く、飛行機や新幹線に何度も乗っていた。札幌にも出張で2度行っているし、数年前に2週間の車中泊でハチとカミサンと一緒に北海道を周回している。北海道は豊かな自然と空気に満ち溢れた日本の別天地だ。
森繁久弥の「知床旅情」が流れてきた。いつ聴いても味のある唄い振りで、知床五胡や阿寒湖などの眺めを思い出しながら、寝入ってしまった。 「ハチの家写真館」ご参照、クリック⇒http://hachinoie.exblog.jp/4342732/
しれとこの岬に はまなすの咲く頃
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘に登れば
はるかくなしりに 白夜は明ける
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