女優 黒島結菜さん
NHK-BSプレミアムにっぽん百名山スペシャルとして、山好きの女優やタレントが憧れの頂を目指す番組が11日に放映された。
北アルプスの絶景を望む蝶ケ岳に挑んだのは、女優の工藤夕貴さんと作家の湊かなえさん。二人は湊さん原作「山女日記」のドラマ化で知り合う。白銀の穂高連峰の大展望と出会い感動して涙するシーンが印象的だった。
新緑の磐梯山を訪ねたのは女優の黒島結菜さん。どこかで記憶にある私好みの素敵な人だ。カメラが趣味のようで、デジタルではなくフィルムカメラで撮っていた。デジタルにはない銀塩写真の画質の良さが気に入っているという。カメラ歴55年、フィルムカメラを多数所有する私も同感であるが、フィルム代や現像引伸ばし代など、年金暮らしではお金がもたない。
萩本欽一さんが監督を務めていた、茨城ゴールデンゴールズというクラブ野球選手兼監督の片岡安祐美さんは、山梨の三ツ峠山で初のロッククライミングに挑戦!あまりの恐怖に途中で動けず涙が溢れてしまうが、登り切ったときのセリフが真に迫る。
- 山の遭難はあとを絶たないが、それでも行きたくなる山の魅力は何ものにも代えがたいのであろう。私も若い頃は奥多摩や奥秩父、南アルプスの夜叉神峠など、ハイキング程度の山ではあるが登山の経験がある。
- ちなみに偶然であるが、私たち父と息子二人の名前ひとつひとつをとると「登山(岳)道」になる。私の人生そのもので、登りの人生前半は辛いことが多かったが、後半はNHKテレビ「こころ旅」の火野正平さんの迷言「人生下り坂最高」を地で行っている。
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