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元旦の初詣以来、久しぶりに高野山真言宗のお寺福徳院にお詣りする。五十肩がなかなか治らないのと、来月8年ぶりに大腸カメラ検査を受けるので、何事もないように祈願してきた。ここは昭和63年5月に浜松から横浜に戻って来た時に、偶然見つけて以来32年通い続けている。
毎月4のつく日が縁日で、大勢の参拝者で賑わうが、平日の今日は新型コロナウイルスの影響もあって自分たち以外に1組の夫婦しかいなかった。しかも鈴鳴りの綱など人の手に触れるものは取り外され、感染防止に神経を使っているのがありありと見えた。
護摩木に願い事を書いて納め、弘法大師の像をはじめ二つのお堂と10の石仏に、賽銭と線香をあげてそれぞれのご真言を唱える。日限地蔵というわけで地蔵菩薩の石仏が多く、そのご真言オンカカカビサンマエイソワカを3度唱える。
この頃、仏像を拝観して写真を撮らせてもらうことがなくなった。運慶作の仏像紹介のテレビ録画を観ながら、15年前の日本一周お寺巡りの情景を思い浮かべたが、自分自身の撮影意欲が萎えてきていることを実感する。
あの情熱をもう一度!と、ストレートに感じる奇跡のようなことは起きないだろうか・・・。
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